
道を車で走っていると、緩やかな稜線が視界に入る。
この眺めは目的地のすぐ手前。
いつもながら目的地に着いたことを実感させてくれる眺めだ。
というより、
四季を通じて一年ほど眺めているうちに、
いつの間にかこの小さな丘が好きになっていた。
だからこの景色を見るのが今は楽しみになっている。
この地の冬は、-20℃は当たり前なのだという。
そんな厳寒地で、その寒さを感じることなくのんびり暮らす家。
白と空色だけになった頃、この景色にその家は浮かんでいる。
そんなイメージを拡げられるのもこの仕事の小さな楽しみのひとつ。
さて、ここで浮かんだ小さないたずらごころ。
その答えには知識はさほど役に立ちそうにない。
答えをだせるのはやはり知恵。
のんびり暮らす家は、のんびりした時間で知恵を絞ったほうが良さそう。
のんびりとした時間、
・・・・
どこでつくるべか・・
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