さて、今日は工程的に差し迫っているPX-1へ。
工程的にというより、職人さんの予定が厳しいのだ。
昨日から、ああしてこうして・・・、そうすればきっとこうなる?はず(笑
とか、私が試みた手順を伝えた。
そして今日、短い時間だったけど窓トリムづくりを共同作業。
結果は以下の通り。

写真ではわかりにくいけど、
このトリムを施しただけで、PX-1はまったく違った趣になった。
ちなみに、
上の写真でわかるようにヨーロッパの家のように、
基礎が見えないようにしているのもPX-1のポイントの一つ。
窓周りをぺっこズームしてみます。
石肌の雰囲気がわかりますか?
思っていた以上にリアルでいい感じ。
元々が石の粉ですからね、練って固めたら石になる(笑
下実験はしていてもね、
これでいいかなあ、、
出来上がりが失敗したら・・・どうしよ。
大丈夫かなあ・・・ってな具合で、
実際に初めて現場で施工するってのは、とっても不安なんです;;
(一昨日、一つの下実験を失敗したからかも)
もし失敗したらこうしよう!って修正案は用意していてもやはり不安。
でも、とりあえず一安堵。
今夜のホッピーもおいしく飲めそうですv
これも4号のお蔭かな。
窓周りに、ほんのちょっとでもいいからアクセントがあるといいと思うんですけど。
輸入サッシなら尚更ではないですかねぇ、、
てな、4号のぼやきのような一言から始まったチャレンジですから^^;
それとね、
これに気を良くした私たちは今日さらなる挑戦をしようとした。
ところが、
現状ではどうも納めが悪く、検討の結果挑戦を止めた。
30分後には断念してた(笑
施工することは全然問題ないのだけど、
のちのちのメンテリスクが・・・、それはまずいべ!ってな判断。
まあ、これでよかったのかも。
欲張らずにさ、ボチボチと行けよってことでしょうから。
このあとにもまだまだ不安はあるしね、
世界でたった一つの外壁の色をつくる。
それが次なる課題。
どんな色になるんだか・・
次回の報告を楽しみにてください^^;
素敵な外壁ですねぇ。
やっぱり基礎が隠れていると、脚長に見えてかっこいいですね。まず現場じゃ見かけないって事は、これを実際にやるには建築基準法や長期優良なんかで引っかかるんですか?
それにしても、今の家づくりは分業化が進んでいるのに、親方のところは全部自社でこなしてるみたいで凄いですね。がんばってもっと素敵な見本をたくさん見せてください^_^
KENKENさん、ありがとうございます。
基礎が見えないようにしているのは、
デザインポイントとした一部だけなんです^^;
規制をクリアしつつ、一工夫と二手間かかっています。
なのでポイント使いがちょうどいいのかなって。
欧米の家と比べて日本の家がきれいに見えないのは、
基礎にも要因ありますからね。
世界から素材と共に使いこなす技術も輸入したい。
私でもできる ーなら、誰でもできるー
はずですから(笑