曲線模様に石を敷くには・・・住宅の外構施工時の参考に。

先ずは今週末の完成住宅見学会のご案内から^^;

完成住宅見学会:岩手県盛岡市
1月22・23日の二日間になります。

予約制で23日日曜日はまだ若干の空きがありますので、早めに予約頂けたら嬉しいですね。

 ◆岩手県盛岡市の完成住宅見学会の予約ページ

今日は、先日外構の参考にと過去の視察フォルダからヨーロッパの写真を探した際のものを一部紹介しようと思います。

参考にしたかったのは、

日本では石を直線的に並べることがほとんどだけど・・・
確かヨーロッパのは曲線だったよなあ。
施工に曲線模様の下地線とか型枠とか使っていただろうか、どうなんだっけ?

てなことを確認したかったわけです。

たまたま通りかかった施工現場の写真。


ピンコロ石の施工風景。

8字状というか2重螺旋状のように曲線形状を先に作った後に、その間を埋めていることはわかりますが特に曲線のために下地線とか枠を設けている様子はありません。

ピンコロを6列の曲線で描くと概ねできてしまう?と言った感じでしょうか。
慣れなんでしょうけど。


歩くのに差し障りないよう、雨水排水路も緩い窪みになっています。

こうしてみるとわかりますね。
直線的な並べ方より当社の内装漆喰仕上げと同じように視界にゆらぎが生まれるような気がします。

石小片でできた丸テーブル
当社住宅展示場ウィンターガーデンスペースに置いてある石のモザイクタイルトップの丸テーブル。これを見て、多少の不揃い感のある中央部分のほうが馴染んで見えるのは、形状が多少不揃いなピンコロと同じ感覚なのかもしれません。

野菜や果物とかと同じように住まいづくりでも、
画一的でない不整形なものや不揃いを嗜むくらいの暮らし方をイメージしたほうが、人間には一番馴染むような気がするなあ、と思ってしまいました。

不揃いをさり気なく伏せこむとか、散りばめるとか、真剣に考えてみようかな。

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