住宅に、大きく仕切る窓や大きく開く窓。

大きく開く窓の画像

昨日で夏休みも終わり今日より通常業務スタートしました。
皆さん夏休みはゆっくりできましたか?

私はと言えば、もちろん墓参りでしょ。
それに、、、スタッフの子どもたちと一緒に岸壁釣り、そして温泉に一泊、
休みらしいことってそんなくらいかな。
あ、もちろん花東には盛り上がらせていただいてましたよ。
明日は仕事にならなさそうだけど(笑

さて、今日はお休み中の視界も含めて紹介しようかと。
前回とかぶるんだけど窓のことを少々。
  そういえば誰かが・・・
  「親方のブログって窓の専門ブログにでもしちまえば!」
  みたいなこと言ってたっけ。。

    いえいえ、私は住宅屋ですから。

そんなぼやきはいいとして、今日までの視界から。

大きく開く窓の画像
こちらはもうすぐ完成を迎えるお家。

こちらは中テラスを窓で仕切っている。
ご覧のように窓を開けば屋根付のテラスになるわけです。
写真左に映る窓の向こう側はリビング。
このテラスとリビングを全開放にて空間を一つに繫ぐこともできる。

「冬でも存分に使えるテラス」をイメージしています。

このテラスを開放した時、季節の中間期など熱損失を防ぐ目的で、
間仕切りに使う窓も断熱ガラスに。
この空間は貴重な冬の陽射しをため込む熱溜りにも使える多機能多目的スペース。
でも主目的は決まっていますけどね^^

単に楽しむだけでなく快適さや省エネ機能も兼ねる、
そんな場所なんです。
また改めて紹介しますね。

次なる視界がこちら。

大きく開く窓2の画像
優しさ溢れる大工T君の笑顔。
彼の後方にも中テラスに開かれた窓が。
彼の笑顔がこれからの日本の家を支えてくれるんだと思うと、
何かほっとします。

そしてお次がこちらの窓。

大きな曲線の窓の画像
コンビネーションの窓では当社ではこれまで最大のサイズ。
なんせ天井高が3mもあるので、写真ではピンとこないかもしれませんが・・

アメリカなどでよく見るように、
部屋の広さとのバランスで天井高を、そのうえでその空間に合った窓サイズに。

こちらでは現在外壁のしっくい仕上げ中で、どうも狙いの色が出ず悪戦苦闘中です^^;
仕上げ方法でも色の見え方って違ってしまうので、、、
色の出し方ってほんとうに難しいですね。

最後に海外の事例で、北欧の住宅展示場から。

海外の住宅の大きな窓1の画像 海外の住宅の大きな窓2の画像

海外の住宅の大きな3の画像
ガラスの断熱性が格段によくなっているので南側に関しては存分に窓をとる。
それはこれまでも紹介してきたことだったけど、
今回新たに気付かされたのは、
断熱層の外側に外空間を仕切る窓を設けるってこと。
だから仕切ったとしてもあくまで外を楽しむための設え。

これって、私にとっては新鮮だったんです。

窓ってさ、

室内と屋外を仕切るだけのものではない。

きっと、内でも外でもね、

もっともっと楽しむためにあるんだよね。

北欧のような家を建てる岩手の注文住宅ら。

6件のコメント

最後の3枚の写真はすごいですね(親方の家がすごくないという意味ではなくて)。
常に太陽のぬくもりを求めている北欧らしい発想ですね。
九州でこれをやったらいくら断熱性に優れているとはいえ、溶けちゃいます(笑)。
我が家には大きな軒がないのですが、最近の猛暑、大きな軒を持つ日陰の大きな家に憧れます。

KENKENさん、
陽射しの強さをコントロールできるガラスができたら・・・
一年中お日様とつきあいできるんでしょうけどね。
軒ですか、、
窓の日除けもスイングできたらいいですよね^^

そう、オーニングなんかの中途半端なものでは涼しくないんです。子供が通う小学校には「憩いの木」と呼ばれる、トトロの木みたいな巨木がグラウンドにあるんですが、どんな炎天下で少年野球の練習をしても、その下は天国のように涼しいんです。そんな懐の深い日陰が家で実現できたらいいなぁと思います。
ちなみに、我が家の小さな南側の軒は、「意図せざる絶妙」で、夏の高い日差しはリビングに差し込まず、冬の低い日差しは奥の方まで差し込みます。日差しの強さをコントロールする窓は難しくても、地域によって季節の太陽の高さを計算した軒なら大工さんにも作れますね。

確かに、オーニングでは陽射しの熱さを低減するだけで、
涼しくはできないですね^^;
大きな木陰の涼しさですか・・・わかります。
巨木ではないけど、私も農作業?の時は事務所の木陰が一番の涼しい避難場所ですから。
確か木陰って、、、
気温よりも4℃ほど低かったような、、
後処理でも何か簡易で陽射しとじょうずに付き合う方法・・
岩手だってこれからは考えないといけないですね。

はじめまして、はると言います。
どの写真も素敵な窓ですね!!
北欧のお家って素敵だなあ!と思い、なんでだろう、そうか!窓が可愛いんだ!!
と気づいて色々見ているのですが、今契約しようとしている群馬の工務店さんだと、北欧窓って高くてどのお客さんも値段で断念しています、とのこと。
私の場合、断熱というより、見た目の美しさなのですが。
家づくり中なのですが、花粉症のひどい夫や、幼い子どもがいるため、自然住宅で検索し、通気断熱WB工法というものにしました。
こちらで窓やドアだけ購入できたりするのでしょうか?
ふちが茶色や白、高級感、存在感、オープンの解放感。
全部すると高いので一部分だけ(顔になる部分)北欧窓にすると変ですよね・・><
強い憧れがありますが、やはりお金と相談すると厳しいものがあります。
あと、部屋のドアで無垢材を使うと反り返ってしまうとか、輸入物のドアだと薄っぺらいものも多いとのことですが、ものによって違うのでしょうか。。
窓と玄関と室内ドア、かわいくしたいです。。

はるさん、はじめまして。
家の表情が、窓が大きなポイントだって気付いたことってすごいと思います。
気付かずに建ててしまう方が多いですから。
窓などお売りすることは可能ですが、
取付や調整、施工面で馴れている業者さんであればですが、
そうでなければリスクは大きいと感じます。
そのうえで、ご興味があるようでしたら、
メールでお問い合わせ頂けるとうれしいです^^

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