玄関が引き戸と聞くと、私の場合は和風をイメージする。
これが失敗だったのだけど、そうではなかった。
あくまで玄関の機能としての要望であって、
家の外観のイメージを指した言葉ではなかったのだ。
同じものを見ても第一印象を色でとらえる人、
大きさとかカタチでとらえる人、それぞれ。
きっとその捉え方がその時の見るものへの優先度なのかもしれない。
人と人が一つのキーワードで連想するイメージ。
その違いを知るためにもう一つのキーワードを引き出してみて、
それでも不足なら新たなキーワードを探す。
イメージを重ね合わせてゆくってこの繰り返しなんだろうと思う。
その逆に、同じものを見て同じキーワードや、
形容詞になったとしたらそれはブレてないように思える。
世代によってもイメージに使う言葉って違うしね。
それこそ、恐ろしいことに、
いつも時間を共有しているはずの家族や同僚ともズレてたり・・
共有していると思ってたのは私だけかもしれませんが(笑
こういうズレを無くすために時間をつかうことも必要なのかも。

写真ひとつ、何を最初にイメージするか。
イメージするものが違ってたとしてもそれはそれでいい。
身近な人がイメージするものを、
先ずはわかってあげることなのかもしれません。
岩手のハウスメーカーなら。
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