先日の南欧出張時の視界から。

ちょっと案内するよってことで見せてくれたのがこれ。
このオリーブの木もすごいね、樹齢?百年かなあ?と聞くと、
返ってきた答えが、なんと樹齢2000年だという。
まさに生ける遺跡だ。
この写真、実は格子のフェンスの隙間から撮ったもので、
敷地内には入れませんでした。
最初はランチしたレストランの窓のガラス越しに見えたオリーブの実が気になっただけだった。

へえ、オリーブってこんな色になるんだあ・・・
ブドウの実がばらついている感じだ。

食事を終え中庭に入ってしばらく眺めた。
すると、おもしろいもの見せてくれるっていうことになり、
案内してくれたのが2000年のオリーブだったというわけ。
ギリシャから移植されたというが、2000年の間にどんな景色を見てきたんだろう・・・
樹齢360年の石割桜を見た時もそう思ったけど、
これはスケール違いすぎて私なんぞには想像もつかない。
できることなら、ローマ時代の生き証人の記憶を覗ける機器があったらいいのに。。
ローマ・・

こちらもローマ時代の遺跡。

2000年前の日本なら竪穴式住居だろうけど、
ここは壮大なロマンを感じるが、にしても壮大過ぎる・・
でも、こんな私にだってそこそこのロマンはある。
絵本の「ちいさいおうち」のような、何代にも受け継がれ守られる家。
私にはこれでも壮大過ぎるかもしれませんけど(笑
コメントを残す