今日は、おもしろい発見のあった家を紹介しますね^^

ふと入った静かな路地、外壁の色がとにかく目を引く建物を撮ってみたものです。
その後、この家に惹かれるものは何だろう?とよく観ていると、
おもしろいことに気付きます。
先ず、粗い下地に発色の強い青色を粗野に仕上げると
こんな雰囲気になるのだという発見。
ハンギングの影と仕上げの粗さが妙にしっくり合っているからおもしろい。
そしてもう一つがハンギングの設置場所。
個人的には写真のように窓と壁が交互にある場合、
窓と窓の間、その壁の中心に下げてしまいそうです。
それがこの家は、凹んだ窓面に下げている。
一見、ハンギングを掛けやすい外格子があったからと見てしまいそうだけど、
この設置方法は実に理に適っている、夏には最高のエコなのだ。
それは、
①ハンギングを窓上部に設置することで、窓庇の役目を果たし日除けとして機能する、
②窓を内倒しに開けて換気状態にすれば、通風は窓のハンギングにより
窓外側で涼風となって室内に採り入れられることになる。
それにね、
まだ実際に見たことがないから比較しようもないけど、
深窓の下側に置いたプランターの花を室内から見るよりも、
この設置のように室内側から上方に見る方がもっと楽しめるのかもしれません。
私は一度も想像しなかったアイデアです。
夏対策の知恵は暑い国や地域から学ぶべきなんですよね。。
これまで視界に入りながらもそこにあるはずの知恵に気付かず、
どれだけの数を見過ごしてきたんだか・・;
そんなことを考えると恐ろしくなります。
そこにある意味をいくつ見つけられるか、
小っちゃな脳みそで頑張ってるわけです^^;

コメントを残す