住宅の高性能化へ

不調続きの断熱実験棟の温度計の設定は、
ベース温度はキャッチできるようになったものの、
なぜかトライアルの二つの温度計が未だ不調のまま・・・
次回ダメなら、もうワンセットプラスで進むしかないかなと^^;

今日チェックすると、下のグラフのようにやっと通常状態に。

高断熱住宅施工法実験

この温度推移、これまでのチャレンジの成果が実に分りやすい。
というわけで挙げてみました。

主役は、緑ラインの”断熱厚20㎝改Ⅰ”

当初、同仕様で同期:赤ラインの断熱厚20㎝と同じ推移だった。
”断熱厚20㎝改Ⅰ”は、
生まれながらのサラブレッドで高スペックな”断熱厚40㎝”に挑んでみたくなった。
周囲は「無理無理そんな無駄なことはやめとけ。」と口を揃えるが、
一念発起、そのままのスペックでの挑戦が始まり、
紆余曲折や挫折期間を経てグラフは現在の状況を示しているというわけ。

PSI値は、当初からのテーマで何回もチャレンジしたものの一つかな。
ここまで来るのに何年かかってんだか、ほんとバカでしょ(笑

でも、おもしろいでしょ。
断熱性能が影響する温度の下降線域では、
目標としていた”断熱厚40㎝と断熱”と、”断熱厚20㎝改Ⅰ”はほぼ互角の闘い。
そして日射が入る日中は、断熱厚40㎝よりもオーバーヒートを抑制し、
一番の安定度を見せてくれています。

今年のメインはトライアル温度計です。
どんな線を描いてくれるか、毎年のことなれどどきどきします。

というか、次世代レベル想定の10㎝って、、寂しすぎかも。。

ここはあまり観ないように・・・ 上を目指して頑張りますね(笑

話は変わって、ここ数日の視界などを。

住宅インテリアのアイアン1 住宅インテリアのアイアン2

もうすぐお引渡しのお家。

そして、先の金曜日の一日フレーミングの住宅も。

フレーミング住宅

こうして、世に姿を現し、仕上げてお引渡しするまでの私たちの仕事って、
持てる技術で、すべての素材の潜在能力を引き出し育てあげること。

その先に、

いつも新鮮、ミネラル&栄養素たっぷりの暮らし♪

目に見えないけど、あるように思えてしょうがないんですよね^^

 

一日フレーミングって何?と言う方はこちらを。

困った!からの一日フレーミング
一日上棟は一日して成らず!? 
一日上棟は一日にして成らずⅡ

岩手の注文住宅なら。

 

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