事務所内から眺めたヤマボウシの花。

窓に映る緑に、花びらの白が眩しい。
心地いいこの場所を維持するのは、それなりに手はかかる。
都市部のオフィスなら手もかからない代わりに、こんな視界は望めない。
どちらがいいかなんてわからない。
ただ、こんな仕事環境が当たり前にあるんだってことを、
20数年前のアメリカシアトルで知った。
頭で考える生産性だけを考えたら疑問も浮かんだけど、
心はその環境を羨ましく感じていた。
頭より心に従ったらこうなった、かな(笑
今はサマータイムを利用し、30分で事務所内外をスタッフ全員で手をかける。
この30分は勤務時間内。
仕事時間は30分削られるので、非合理に感じるかもしれないけど、
やってみるとそうでもない。

朝の清々しい空気を吸い、体で木々や土に触れる。

竹ぼうきの名人、鍬持ちの名人が生まれる(笑

芝が傷んだところをびっしりと埋め尽くす雑草の植生の違いに、
土と日当たりの違いを体感し学ぶ。

芽を摘むことで花の元気を維持することも、やっているからわかる。

毎日続けていると、いつしか名人が達人にもなる。
そして、この協働時間のあとのコーヒー、これは別格。
でも個人的に感じている事だけど、
何より一番なのは、この時間があることで
この一日創造力が働くことではないかと。
十分な睡眠に、朝のリセット、夕のリセットは結構大切なのかもしれません。
岩手のハウスメーカーなら。
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