これまでも何度か紹介していますが、ご存知ない方のために、
今日はフォールディングドアの開閉の利便性についてぺっこ。

この窓の開閉スタイルは、アメリカの住宅展示場で見たのが最初でした。
私だけかもしれませんが、初めてみた時はえらく感動しましたね。
当時、アメリカから窓を輸入していたので、
手に入れることはそれほど難しいことではないと思ったのですが、
ところがどっこい、いざ輸入するべってなるとそんな容易ではなかったのです。
というのも、
私は日本的思考でアメリカのサッシメーカーで作っているものだとばかり
思っていたらそうではなく、アメリカで見たそのフォールディングドアは、
フォールディングドア製造専門の会社で作られたものだったのです。
こうなると話は大きく違ってしまいます。
サッシメーカーの一部の窓として輸入するわけではないので、
一回当たりの発注量がかなりのボリュームになってしまうのです。
最低ロットというものです。
こりゃ、うちでは無理だべと泣く泣く断念したのでした。
それでも、
いつかはチャンスがあるはず!
と思いながらいつの間にか年月なんてあっと言う間に経ってしまうもの。
ですが、とうとうチャンスがやってきたのです。
断熱性能を重視し、サッシの輸入を北欧へと切り替え始めると、
そこに一つの開閉タイプとしてあったのです。
もしや、これってフォールディングドアか!!?
探し続けたものを見つけた時のあの嬉しさと言ったら今でも忘れません。
フォールディングドアはたまたま現実になったものの一つ。
私の中には、ずっと温めているだけで実現できていないものがいくつあるんだか。
温め過ぎて煮詰まってるべ!ってのもいくつもある(笑
そんなどうでもいい昔の話はこのくらいにして、開閉の話に戻します^^;

先ずは、内倒しでの換気の状態。 (※網戸は外側に付きます)
防犯もバッチリで、出かける時夜間の就寝時も安心して換気が出来ます。

そして、同じ扉が内開きになり出入りのためのテラスドアに。
ここまではドレーキップ窓と同じイメージかと。

そして、2枚の扉を両開きに。
この開き方は荷物の出し入れとかに便利。

そして、ロックを外してググーッと畳み込むと、

フルオープンになり、視界を遮るものもなく家の中と外が一つに繋がる。
もうこうなると、窓を開けて換気をなんて発想は不要。
家の中にあるのは外気だから。
窓をフルオープンにした瞬間、一瞬にして空気が変わるんです。
興味のある方は見学会上にて、
この時の感覚をぜひ味わってみてください^^
駐車場の折り畳み式扉についてお問合しました。