カメな家づくり

今日は住宅の一日フレーミングの日。
私が工場に着いたのは6時、この時点で既に先発チームは出た後だった。
後発隊は6時15分に工場を出発、7時には現場に着く予定のようだ。

その後、私は一度事務所に戻りしばらくして現場へ。

フレーミング住宅 (1)

現場へはナビアプリを目安に行くのだが近くまで行けたらそれで十分だ。
空に向かって突きん出たクレーンが見つければ目的地に到着したようなもの。
目印となるクレーンを遠くに見つけただけでわくわくしてしまう、
我ながら変なオヤジだと思う。

現地に到着すると既に組み立て作業に入っている。
彼らは組み立て作業前の段取りに1時間弱はかかるので、
現場での作業開始からは1時間15分ほどか。

う~ン、いい!
窓が壁に据えられている、このシーンは今の私のお気に入り。

ツーバイフォーは日本で覚え、アメリカで学び日本型から北米型にした。
パネル化は日本でアメリカでカナダで多くの現場や工場から学んだ。
20年前に見たカナダの断熱挿入パネルに驚かされ、
その先進性に近づきたいと思い、断熱パネルに窓を装着しチャレンジしたこともある。
しかし、それは強引なだけで仕組みがミスマッチ。

当時の日本の現状と当社の力では継続に負担がかかりすぎると判断し断念、
環境が整うまで待つと決めた。

フレーミング住宅 (2)

そして、スウェーデンやドイツで可能性と出会い、あれから何年経ったんだか(笑

一人勝手に感慨にふけりながら、数年後のチャレンジに夢を馳せる。
まだまだ私たちが及ばないレベルが世界にはある。
未だ知らないことも含めたらどんだけあるんだか。

フレーミング住宅(3)

今日も無事に一日フレーミングを終えたことにほっとする。

支えてきてくれた過去とこれから築いてゆく未来の境界にある、

今日という奇跡の一日に感謝!

 

 

一日フレーミングって何?と言う方はこちらを。

困った!からの一日フレーミング
一日上棟は一日して成らず!? 
一日上棟は一日にして成らずⅡ

岩手の注文住宅なら。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です