今日立ち寄った工事中の家。
現在は基本的な仕上げ工程を終え、外部配管などを工事中。

ご夫婦の念願だった、老後を暖かく暮らすための平屋の家。
今まで、冬は炬燵にうずくまるように暮らしていた。
結露なんて当たり前すぎて気にすることもないくらいに寒過ぎた家・・・
毎晩決死の覚悟で向かうお風呂・・・
布団も家着も何枚も重ね・・・
外気温と室内の温度差はほとんどなかったかもしれない。
それが冬の当たり前な暮らし、だと思っていたらしい。
昨年の冬、想像さえしたこともなかった家の暖かさに触れ希望が湧いた。
そこから家族の応援もあり、今、目の前にカタチとなった。
今年の冬は、どれだけの元気な笑顔を見せてくれるだろう。
以前70歳のご夫婦が初めての冬を迎えた時、ずっと笑っていた。
なぜそんなに楽しいか・・・と聞くと、
こんな暮らしができるなんて想像もしたことなかった。
こんなに家中どっこもあったかくて、楽しくないわけないさ。
暮らしていること、生きていることが楽しくってしょうがねえ。
我ながら、バカな質問をしてしまったと反省。
「家が暖かい」ということは、こんなにも笑いが絶えないことなのだと改めて教えられた。
笑いが増えるほかに、暖かい家の効能は、
・大人でも子供でも運動量は2割ほど増えるらしい。
・アレルギー症状は顕著に軽減され、疾病率も下がる。
・入眠時間も早くなり熟睡時間は長くなる。
・脱衣室が2.2℃上昇しただけで健康寿命は4歳延びるという。
ほか挙げればきりがないほどに、「暖かい家」は元気の素なのだ。
風邪を引くほどの薄着ではどんなおしゃれ着も意味はない。
先ずは想像もしなかった知らなかった人たちに、ド寒い冬でも
ー自然と笑いたくなる家ー
が、あるってことを体験してもらうしかない、
そこにいざなうのが私たちの仕事だべ。
岩手の注文住宅なら。
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