朝の散歩時に、視界の開ける山肌のスロープに視線を向けた時、
ふと視界に入ってきたもの。

お、キャンピングカー!!
キャンピングカーにテントを足して居住スペースもゆったりそうで何か楽しそうな雰囲気だべ。
ここはオートキャンプ場にはもってこいかもね。
?????
ちょっと待って。
奥の小屋根下にももう一台あるべ。何で屋根下なのか・・・ 雪対策かなあ?
と思いながら近づいてみると、どうも一時的な設えには見えない。
ここまで手を掛けるなんて、中長期的な滞在だべよ。
それから、周囲を見渡し始めて気が付いた。
ありゃりゃ~、
この小屋もあの小屋も・・・・
キャンピングカーとテントなり木造りの小屋っことのコラボだべな。

どの小屋もキャンピングカーをベースに、定住?しているようにしか見えない。

一見、キャンピングカーのビルトインガレージのように見えるけど、よ~く見て下さい。
キャンピングカーの先端部が木造小屋の壁にめりこんでいるんでます・・
これじゃあ、キャンピングカーの出入りなんかできないし、
キャンピングカーというより、すでに住居の一部でしょ。

シート設えの壁に、ハンガーが見える。
このままじゃ寒いだろうから、きっと冬には温室のように、
空気層を確保しながらシートを何層か張るのかもしれません。

こうなると、おしゃれな住居でしかありません。
このビレッジはなぜ?どのような経緯でできたのでしょうね。
最初のキャンピングカーは、ずっと移動の旅を続けてきたところ、
ここが気に入りしばらく留まろうとしたのだけど、ついつい延び延びになり・・・
どうせならほんの少し住み心地をよくするべえとスペースを足してみた。
するとその快適さに、どうせこうせならもう少し長く居たくなり、屋根を掛けたり壁を造ったり・・・
そしたらいつの間にか、移動車が快適な住居となってしまった。
もう、移動も面倒だ! ここを終の棲家にすんのも悪ぐねえべ。
てなことで定住。
そのうちに仲間が一人増えまた一人増え・・・
なんて、あくまで私の想像で本当のところは全くわかりませんが、
勝手に想像してみるのも楽しいものです。
遊牧民ではないけれど、移動しようと思えばできる。
ほんの少し手を加えれば移動車以上の住居にもなる。
こういう発想の住宅があってもおもしろいかもしれません^^
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