北欧の住宅展示場7の③

今日は北欧の住宅展示場の紹介です。

北欧の住宅展示場7の③

北欧の住宅展示場7(21)

北欧の住宅展示場7(21)

一面ガラスのバルコニースペースからは、自然な状態で庭まで見通すことができます。
当社でも使用しているスクリーンが装着された折り畳み窓ガラスはフレームのないのが特徴。

北欧の住宅展示場7(22)

北欧の住宅展示場7(22)

屋根のしくみもチェック。
春秋の中間期など、気温や風の状態に合わせ窓の開き具合いを調整するんでしょうね。
その時々の心地いい状態をつくるには持って来いです。
まあ私なら日向ぼっこになるかな^^;

北欧の住宅展示場7(23)

北欧の住宅展示場7(23)

窓下一面のガラスを見てください。
単に突合せで固定しているだけのシンプルさです。

北欧の住宅展示場7(24)

北欧の住宅展示場7(24)

バルコニーの透かして張った木の床材とガラスの取り合いをチェック。
デッキの床を窓ガラス面位置より外側に20㎝ほどせり出させているのが、
なるほどなあとして見てしまいました。
床材を透かしているので、この床材の下が防水面なのでしょうね。

ここから1階の屋外へ移動すると、

北欧の住宅展示場7(25)

北欧の住宅展示場7(25)

離れと屋外のリラクゼーションスペース。
お風呂上りに日向ぼっこで床面にゴロゴロしたら気持ち良さそうです。
すみません、私は日向ぼっこ大好き人間なので^^

北欧の住宅展示場7(26)

北欧の住宅展示場7(26)

家と芝生と隣家との塀の関わりの参考に。
それにしても、さすが芝の毛足の長い!(笑

北欧の住宅展示場7(27)

北欧の住宅展示場7(27)

2階オーバーハングのウィンターガーデン部分と、
2階左奥に見える大きなウィンターガーデンをチェック。

1階の外壁仕上げって、、、
改めて板を張ったものか、構造のCLTをそのまま現しなのか、
残念ながらチェックしておりませんでした。

CLTの外壁現しなんて聞いたことはないので気になるポイントになってしまいました^^;

北欧の住宅展示場7(28)

北欧の住宅展示場7(28)

このアングルからだとバルコニーなどの位置関係、横長の大きな窓、
左手前の離れとの位置関係までわかりやすいですよね。

北欧住宅って、私的には感覚的に受け入れやすい。
断熱性やノウハウもその蓄積も、日本とはかけ離れていて学ぶことは多いです。
そして、私がいつもため息をしながら感心させられるのが生産システム。

今回の住宅展示場で採用されているCLTという構造パネルでの住宅の生産性はかなり高いはず。
向こうではかなりの割合いで自動化が進んでいるらしい。
らしいというのは、スタッフがドイツで見た工場の報告で、
実際に私が直に見ていないので^^;

家のフレーミング:岩手県盛岡市今日は事務所からそう遠くない場所で、住宅の一日フレーミング作業がありました。

作業を眺めながら、
自社で生産すること、社員が直に手をかけることをモットーに、
そう20数年前から工場でのパネル化を進めてきたけど、
北欧に比べれば20年以上は遅れているのではないかと思ってしまいます。

そして職人不足は業界全体としての問題となっており、
職人の減少は住宅着工の減少を上回る勢いなそうで、
そのことを考えると、そうのんびりとしてもいられないのかもしれません。

生産性×手に触れる

この相反する組み合わせの両立が私的には理想なんですけどね、
未だに最終形のイメージは掴めていないかな。

そうのんびりもしていられないのに。。

北欧の住宅展示場1の①   北欧の住宅展示場1の②

北欧の住宅展示場2の①   北欧の住宅展示場2の②

北欧の住宅展示場3の①   北欧の住宅展示場3の②

北欧の住宅展示場4の①   北欧の住宅展示場4の②

北欧の住宅展示場5の①   北欧の住宅展示場5の②

北欧の住宅展示場6の➀   北欧の住宅展示場6の②

北欧の住宅展示場7の➀   北欧の住宅展示場7の②

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