2019年視界の振り返りはアメリカで仕上げにしようと思います。
意外と時間がないので。。
先ずはシカゴで視界に入ったファンズワース邸。
当初、屋内の写真撮影は不可とのことだったのが、
中に入ってしばらくするとOKが出たので撮ることが出来ました。
基本的にはダメなのかもしれませんが、担当のガイドさん次第なのかもしれません。
外壁の四面、殆どがガラス張り。
バス、トイレ、機械室は住宅の中央部に集約しているので、
360°の景色を堪能できるというわけです。
個人的にこの場所の視界がお気に入りだったかな。
同じくシカゴのフランク・ロイド・ライトの自邸&スタジオ。
この写真はアトリエ。
ここから場所が変わって、ライトの公共建築の作品ユニティーテンプルへ。
自邸でも感じてここでも感じたことに、壁の角や隅を意識させないようにというか、
そこから意識を外すためにモールを多用していること。
なるほどなあって思います。
そしてピッツバーグに移動して、ライト最高傑作と言われる落水荘へ。
窓左端に入隅を意識させないよう窓枠が見えません。
この落水荘も中での写真撮影は禁止なそうですが、
その日最初の何グループまでかは撮影が認められるのだとか。
ファンズワース邸に続きかなりラッキーだったように思います。
この視界が抜ける感じは、かなり好み、アングルを変えて何枚撮ったんだか・・・^^
リビングメインの連窓部。
屋上部。
ベストポジションと言われる場所からの一枚。
この住宅の上方向に屋外階段を上るとゲストハウスもありかなり広い、
見応えもあるので写真なら300枚を超えてしまっていました。
いつか時間に余裕ある時にでも改めて紹介したいと思います。
ここから最終目的地ニューヨークへ。
グランドゼロ、メトロポリタン美術館、人気のブルックリン地区を視察したのですが、
なんと言っても印象に残ったのは、ラストのディナークルーズ。
ディナーなのにね、私の場合ディナーそっちのけで、
流れるすべての視界を見逃したくなくて、ずっとデッキで酔いしれておりました。
シアトルで初めてサンセットクルージングを体験してから、
シアトルに行くと可能な限りクルージングをセットするようになり、
アメリカでのクルージングは今回で6、7回目くらいになるかもしれません。
2020年も、水、火、風、ゆらぐ視界に出会えるように。
そういえば、
今朝のシャワー中、ストンと閃きが落ちてきました。
それに関することは何も考えていないのにです。
不思議ですね、
もしかしたら、10年越しの課題を解決できるかもしれません。
岩手の住宅屋が2019年を振り返る①
ドイツで行われる建築見本市やスペインチームたちとの時間を紹介しています。
岩手の住宅屋が2019の視界を振り返る②
サステナブル住宅賞授賞式に新人チームと出席した時とかを紹介しています。
岩手の住宅屋が2019の視界を振り返る③
GW住宅イベントやベトナム、そしてヨットレースでの視界などを紹介しています。
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