日中、強い日差しの中に駐車していた軽バス。ドアを開ければ熱気?というか熱波に先ずはドアを開け、それからエンジンをかけエアコンの送風が冷たくなるの待つ。
吹き出し温度が冷たくなったらドアを閉め乗り込む・・・つもりが熱い送風ではなくなっただけでまだ冷房が効いているとは言えない吹き出し温度だった。
この時の窓ガラス温度、車内天井温度共に38℃。
まあ、走ってたら冷房も効いてくるべ。と走りだしてしばらくすると、やっと冷房らしいひんやり感のある風が。
信号で停止した時、再度測ってみると車内放射温度は36℃。

そして冷房吹き出し口温度は20℃、送風量はMAXだ。
エアコンからの冷風は肌を掠めて涼しく気持ちいいのだけど、周囲から熱射はやはり熱い!
車内周囲の温度が身体に放射される熱は同じでも、熱射の影響を打ち消すために20℃+強風を身体に曝している。強制的に体感温度のバランスを取ろうとしているわけだ。
この温度差、真逆なものが同時に肉体を攻めてくるってこの感覚。
これがもし長時間になったとしたら・・・
肉体も脳もどう対応していいかわからなくなってしまうのではないか。
もしかしたら、これが冷房病と言われるものを生み出していて、やがて冷房があたかもアレルゲンのようになって極度の温度差に肉体が反応してしまうとかそういうことないのか。
考えてみたら、氷をたくさん入れた飲み物を飲むとお腹が痛くなるのがいつの頃からか状態化してることに気づき、氷はカップに1個か2個まで、それも身体がだるくならないためには一日1杯までという許容ラインを見い出だした(笑
もしかしたら人間の身体って・・・
熱いものから与えられる温度差より、冷たいものからの与えられる温度差の方が、許容できる範囲って小さいのかもしれないなあ。
なんてなことをふと考えてしまった。
さて、ベッドで同じ場所で寝ていて接触面が暑苦しくなって、半回転移動した時のひんやり感というかさらさら感に触れた時に感じるあの心地よさ、ここにある温度差って実は何℃なんだか。
急に知りたくなってきた。
ここにカラダが喜ぶ輻射温度範囲の秘密が隠されているかもしれません。
な~んてことはないべなあ(笑
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