昨日は我が社で建材の分析をお願いしている横浜分析センターに。
今後の建材分析の手順の打ち合わせ。そして幸運なことに
静岡県立大の雨谷先生より分析方法についても聞くことができました。
おさらいも兼ねその内容をぺっこだけ説明させていただきます。
これは建材からの放散物質を採取するチャンバーというもの。
ステンレスのバケツみたいなのがチャンバーです。
写真左側に映っているホルダーにはめられているのは床材。
この建材のはめられたホルダーをチャンバーの中に入れ、
チャンバーは恒温槽という冷蔵庫みたいなものに納められる。
恒温槽は温度を一定に保つ装置です。
これはチャンバーに一定量の酸素を循環させるための流量計なんだとか。
後ろに映っているのが酸素ボンベ。
これは、採取した放散物質(VOC)の種類と放散量を分析する
ガスクロマトグラフ質量分析計というもの。
(装置の名前聞くだけで頭こんがらかってしまいます)
温度を加え、ガス化した方が分析しやすい物質をこれで行なうのだとか・・
これは高速液体クロマトグラフというもの。
液体を遠心分離した方が分析しやすい物質、
例えばホルムアルデヒドとかはこの装置で分析するんだそうです。
正直・・・
半分以上がよくわからない(汗)
デキの悪い聴講者でごめんなさい!
解ったのは、分析って前処理と後処理とがあり、
とにかく手間が相当にかかるんだな、ってこと。
こんな感じで頭を使った?あとは、昨日報告した中華街で歓談。
先生とは新たな領域の分析の話にまで及んだ。
私もうまい紹興酒の勢いもあり、
その分析やりましょう!協力します!
てなこと言ってしまった。
(私ってこういう時に調子だけはいいんです^^;)
簡単に申し出てしまったものの、
その分析って、ぺっこだけ体力と時間の余裕を要する。
私自身もぜひ知りたい内容だったし、、
やる!と言ったからにはやるしかないんですけどね。
おそらくやれるとしたら11月下旬頃か。
私らで協力できることなのに、もしやらなかったら・・・
住宅屋がすたるってもんでしょ^^;
体力の必要な分析って・・・???
忍耐力なら解かりますが。
液クロは職場にありますが化学苦手の私にはちょっと。
機械の操作を覚えるだけでも、ノート片手に一苦労。
原理までいくとギブアップ。
スモールチャンバー法もJISの規格書読んでも・・・。
誰が考えたんでしょうね。頭が下がります。
アルボンさん、すいません。。
私が分析するわけではなく空気採取です。
確かに体力ではないですね・・;
不眠に耐える忍耐力・持久力?というところでしょうか。
優秀な人は頭を使い、私は身体を使う。
しかありませんよ^^;