ヨーロッパの住宅の屋根断熱って、どれほどだっけ?

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当社の現場から、先ずは昨日の一日フレーミング現場を。

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時間を取れず、残念ながら昨日は現場に足を運べませんでした。

そして今日の一日フレーミング現場は、、

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20分ほど現場に居られたでしょうか、、
施主さんご家族も見守ってくれる中、天気よし!作業も順調!です。

珍しく昨日と今日と二日連続での一日フレーミングになりました。

午後4時半、無事に終了との報告。
みんな、お疲れ様でした!

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先日、写真フォルダの海外写真からぺっこ探し物をしていて目に入った一軒の平屋の家。

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この平屋の家・・ 見たっけ?と思い出せませんけど。

でも・・・ 見たから写真に納まってるべな(笑

L型プランの平屋かあと思うも、!?屋根の棟ラインを見ればそうとも言い切れない。
もしかしたら、T字型プランという可能性もあるけどと思うも、それはひとまず置いといて、

なぜ、この住宅だけが目を引いたのか。

気になったのでじっと眺めて考えてみました。

 ①L型なので立体感を感じさせる。
 ②左平側の屋根がテラス屋根となり懐がある。
 ③右妻側の梁で受けた大きな軒の出
 ④屋根瓦、木製窓に窓シャッター
 ⑤基礎が見えない
 ⑥軒の厚みから感じる重厚感

とまあ、こんな感じのポイントを拾い上げてみました^^

ところで⑥の破風・鼻隠しの厚さって・・・
もしかして、屋根断熱から来てるのかも?と考えだしたら気になってドイツBAUの展示会の写真を確認してみると、

ありました!

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ここまでの屋根断熱ではないようだけど・・

と思ったら、

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もっとすごい屋根断熱厚が!?

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ここまでの屋根断熱の厚さまであったのです。

ここでまたふつふつと、

断熱によって屋根の厚さがこれほどまであったとしたら・・・

住宅の外観で屋根の破風・鼻隠しはこのまんまの厚さでデザインを表現するんだべか?
何かおさめ方の工夫をして細くみせたりしてるんだべか?

てな疑問が湧いてきてしまいました。

情けないけど、そこはまったく注意して見ていなかったですね。

ま、私の疑問はいいとして、
一般の方には、ヨーロッパの屋根断熱はここまでやるんだってことを知り、その他壁とか窓はどれだけの断熱性なのか、推し量ってもらえるだけでいいのかもしれません。