住宅展示場や完成住宅見学会の見学で目にすることの多い間接照明。
どこも同じでしょうが、基本住宅内外のすべての照明を点けています。その方がインテリアやライティングなども確認できるし、何より住宅がきれいに見えるからなのですが、不思議ですよね。日中なのに。

リアルな暮らしでは日中に照明を点けたりはしません。なおさら、住宅内の照明を全灯点けるなんて場面は日中でも夜でもまずないはずです。
あるとすれば・・・
お引越し前の夕暮れ時、全照明を点けてカーテンを開け屋外からご家族皆で完成を堪能する時かな。これは完成時の楽しみかたの一つですね^^
そこで今日は、朝とか昼に味わえるリアルな自然光による間接照明?シーンを紹介しようかと。
自然光利用なのでもちろん電気代はかかりません(笑
日中にカーテンを閉めているケースは少ないと思われますので、起床時の朝のお部屋をイメージして見てください。日の出から朝の目覚める時間までを緩やかに繋いでくれる間接的な灯り。個人的にこの雰囲気が好き過ぎてカーテンを開けたくないくらいなんです(笑
単に、ベッドから出たくないのかももしれませんが。
夜、照明を点けてカーテン自体の色や柄を楽しむのもありだけど、
こうして生地を透ける和かな光、生地の秋から漏れて壁をぼんやりと照らす光、
自然の光は天井まで照らしてくれています。
そしてここで、左右の窓周囲を照らす間接光の雰囲気を注意して比較して見てください。
左壁の仕上げは漆喰仕上げ、右壁の仕上げはアクセントウォールでビニールクロス仕上げ。
漆喰仕上げの壁の灯りには微かに光の反射の濃淡の波?というかゆらぎがあるのってわかりますでしょうか。
そんなことでしばし、自然光による間接照明に酔いしれてしまいました^^
これも私たちの役得ですね。
我が自宅のカーテンも、ドレーキップ窓に替えてから自然の間接照明の灯りで目覚めるようになって、
何かが違う、荷が違うのか、何なんだろう?この感覚って。
と思うようになりました。
以前のカーテンは、壁に近かった。
それがドレーキップ窓の開閉レバーがカーテンに干渉しない位置まで壁から浮かすように取り付けるようになってからこんな具合いに見えるようになったかな。
当初はね、
カーテンが浮いた分、カーテン閉めても脇から見えるかも?とか心配する声もあったけれど、それもカーテン巾を少し広めにすればいいだけのこと。
これまでカーテンて、恥かしなら生地や柄、スタイルなどを楽しむものだとばかり思っていましたからね。それがカーテンの取り付け方一つで、こんなにも自然光と戯れる時間ができるなんてね、ほんと体験してみないと分からなかったことかもしれません。
もし、自然の間接光が気になる方は住宅展示場や完成住宅の見学の際はぜひ、
照明を消して、カーテン閉めてみてもいいですか?
と、スタッフに一言入れて確認してみてください^^
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