超高断熱住宅の急所を見たい!

 先ずは、やってみでから考えるべえ!

から一年前に始まり、翌春3月まで続くことになった窓のヒートブリッジの測定テスト。
しばらく離れていると忘れてしまうもので、、一年は早いのに私の頭だけはなぜかもろい。

そこでスマホに残っていた画像を遡ってみた。

住宅のヒートブリッジ測定テスト1
当初はスタッフにお願いしてテストしていたけど・・・測定値が安定しない。

どうしてべ??

測る度にデータが不安定なままだと、ヒートブリッジの数値化はここでジエンドだった。
それならそれでも構わないが、原因くらいでもわかれば納得もいく。
そこで測定距離、角度等を変えながら傾向を探ろうと測定を繰り返していて、ふと気づいた。

ここじゃ、ダメなんだわ!

外部要因でデータが安定しないことがわかった。

そこで場所を隣のランドリールームに変更。
サッシ枠、建具のデータも取ったけど、ヒートブリッジの測定をするにはどうも狭くて窮屈過ぎるなので2階子ども部屋に変更することにした。

住宅のヒートブリッジ測定テスト
このくらいカメラが引けないと、ヒートブリッジの測定範囲が収まらない。
カメラを窓に向けると、窓向こう2階の窓からお隣さんと目が合ってしまった。
お辞儀はしたものの、怪訝な顔でこちらを見ている。

もしかして・・・ カメラをお隣りさんに向けてるから?

そりゃそうだよね、怪しいおっさんでスミマセン。。

ま、そんなことがありながらもカメラの設置ケ所が決まると、

住宅のヒートブリッジ測定テスト3
測定カ所からカメラまでの距離、角度をあとで確認できるようにスケールで測っておく。

住宅のヒートブリッジ測定テスト4
メモするより簡単なので距離を写真に残す。

住宅のヒートブリッジ測定テスト5
それから測定範囲をスケールで測って残す。
測定範囲は測定後も画像でチェックし、影響範囲が変化していたら再度スケールで測り、再測定を行う。

とまあ、こんなことを繰り返していたわけだけど、今年は測定点からカメラ位置は測定しない。自分のなかで定位置がほぼほぼ見えたつもりでいるので(笑


見えたつもりのものがあれば、不思議と見えないものが新たに生まれてくるもので、、
それが今年の課題になった。

高断熱住宅には大なり小なり外皮断熱層に性能差があり、そこにヒートブリッジもある。それは小さいほどいいのだけれど、差があることはどうしても避けられない。
だとすれば・・・ てな、仮説を立ててみたが、これまた妄想でしかない。

この冬も、

まんずよ、やってみでから考えるべえ!で始まりそうだ。

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