先日、投稿しました
について、業界紙「新建ハウジング」にもう少し詳しい内容の記事がありましたので紹介します。
新たな岩手の住宅の断熱等級は北海道と同じ
岩手の方は、地域区分3地域(盛岡周辺)を中心に県北エリアは概ね2地域、沿岸県南なら4地域として見てもらえたらと思います。
地域区分 3 の場合、
断熱等級6レベル UA値=0.28ですと、冷暖房、暖房一次エネルギー 30%減
さらに断熱性能の高い
断熱等級7レベル UA値=0.20で、冷暖房、暖房一次エネルギー削減 40%
とのこと。
そっかあ、、 !?と思い目を凝らしたのが右上の
外壁と開口部(窓)の仕様イメージ
の部分でした。
新たな岩手の高断熱住宅では、外張り100mmに?
見れば、住宅外壁の断熱層の組み合わせが、
断熱等級7レベル
充填断熱:高性能GW20K105mm + 外張りフェノールフォーム100mm
そこにサッシは、トリプルガラスの樹脂サッシでの組み合わせ。
断熱等級6レベル
充填断熱:高性能GW16K105mm + 押出法ポリスチレンフォーム3種25mm
そしてサッシは、ペアガラスの樹脂サッシとの組み合わせ。
ここで、
おっ、外張り断熱フェノールフォーム100mm、来たねえ!
北海道では既に外張り100mmをフェノールフォームで施工している会社も何社もありますし、この仕様例はここには書かれてないけど、明らかに地域区分岩手~北海道(1~3地域)の断熱等級7 UA値=0.2の仕様例でしょうね。
まさに、私が以前願ったような岩手の高断熱住宅の世界
岩手の住宅に、外張り100mm断熱を。
が、国の基準として公に認められるようになるわけです。
ここでふと新たな期待が・・・
すでにHEAT20がすでに提唱してしてきたG2、G3が国の等級に組み入れられるということは、先導的な役割を果たしてきたHEAT20だよね。だとすれば、G4を新たな推奨値として発表するのもそう遠いことではないかもしれません。
大いに、期待したいところですね!
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