私お気に入りの写真を一枚。
この住宅の佇まいを新築でできるだろうか・・・
と考えてみるのですが、図面的には形づくれたとしても、この住宅に漂う風合いみたいなものをどうイメージしても表現できる気がしません。
築後何十年か経ってからなら可能だろうか。
と考えてみるも、この佇まいはこちらの家、家族のオリジナルとして出来上がったものなんだよなあ。と思えば、同じ住宅をと考えようとすること自体に無理があるのかもしれません(笑
違うとしても50年後とかの佇まいを感じさせる将来の経年美はイメージしたいものです。
さて、話は変わって昨日たまたま目に入ったヤフーニュース。
これまでも冬になると何度か取り上げられる話題ではありますが・・
というもの。
私も以前初めてこの話題に触れたとき、「へえ~、そうなんだあ!」と思ったものです。
よく考えればわかることも、何気なく習慣で毛布を下側に以前は使ていましたからね、今の住宅に住むまでは。
今の自宅は、フェノールフォーム外張り100mm+ウレタン充填140mmの高断熱住宅レベルの高断熱住宅で、夜は20℃前後の室温の中にて寝てるので毛布を使うこともない、薄い羽毛布団一枚で身体3分の1くらいをはだけて寝ています。
ベッドは寝相が悪いので窓際の壁に押し付けていますが、寝ていて窓からの冷気も感じません。
そこで既知であるこの話題でふと気になったのが、
単に昔から当たり前だからと、住宅建築でも同じようなことってないのだろうか?・・
ってこと。
シート層と断熱層・・
複層の断熱層の内外の順番で性能が変わるなんてことって・・
計算上は変わらないけど、実はどうなんだべか・・
とかね、たまにこういう風に日本の住宅建築の当たり前に疑問を持ってみるのも良いことではないかと。知らなかったってだけで損していることがあるかもしれませんから。
実は私の机の上に何の意味もなく置いてある断熱材のサンプルがあります。
年末の整理をと棚とか片付けようとしたら断熱材のサンプルがあった。
まあ、使わないから捨ててもいいものだけど・・・
このまま捨てるのも何かもうしわけない気がする。
それまでの間だけでも・・
と、今では視界に入ると時々戯れて遊んでいます(笑
これを見ていてふと思いました。
へえ、これってジプロックに入れているのかあ。
これだったら、触れてもチクチクしないし細かい繊維の欠片も出てこない。
これもアイデアだよなあ。
このサンプル位の大きさの断熱材の端材なら住宅現場では沢山出る。
もし断熱材の端材でダウンジャケットのようなものをつくるとしたら・・・
透湿シートに断熱材を封じれば、チクチクもしない、蒸れることもない、暖かいジャケットの出来上がり!だべ。
この断熱サンプル、同じ厚さなら断熱性能はダウンよりちょっと上ですからね。
ダウンジャケットより暖かい、インシュレーションジャケット。
そして現場の廃材利用だから環境にもやさしい、なんて良いこと尽くめでしょ!
できたらの話だけど。。
いつだって妄想でスミマセン!
どなたかもし、
断熱材にかかわらず住宅建築で出る廃材を再利用するアイデアがありましたら、ぜひ教えてください^^
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