今日の高断熱で建てる注文住宅の現場チェック。
こちらの窓は姫神山をいとおしむための窓。
ここに映し出される姫神山の季節の移ろいはどれだけの表情を見せてくれるのでしょうか。
四季に、お天気、時間帯、そして窓フレームの中に映し出す位置までかけ合わせた表情を写真に収めたら・・・どれだけの数になるのか。なんて考えても想像つきませんね。
現場の住宅内部では、大工さんが床暖房の下地作業中。
縦3連窓デザイン×横3連窓デザインの窓=9窓デザインとなっていますが、ここからが注文住宅ならではのオーダーメイドサッシの見せどころかもしれません。
全体の窓レイアウトを決めたなら、
縦3連サッシの高さ・幅のサイズを決める。
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3連窓それぞれの高さ配分を決める。
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開閉部とfix窓を決める。
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開閉方向と開閉方式(ドレーキップ、内倒し)を決める
そして今回こちらの住宅で初めてとなる窓タイプが、一番上の窓の開閉かな。
これまでなら最上部の窓はfixタイプしか製作したことはありませんでしたが、今回初めて開閉できるようにとのオーダーで作ってみました。
昔の縁側などに採用されていたランマ付きサッシってありましたよね。そのランマと同じ換気を目的とした開閉できる窓になります。
そうです。高気密・高断熱且つ開閉可能なランマ付きサッシの誕生!というところかな^^;
サッシの高気密高断熱化が進むようになって、これまでありそうでなかったのが不思議ですけどね。
以下簡単に。
オーダーメイドサッシでできること。
◇ミリ単位のフリーなサイズ ※ガラスの限界サイズあり
◇自由な縦横の連窓デザイン
◇トリプルガラスに自由な格子配置 ※斜め格子はできません
◇ヨーロッパの人気カラー5色から選択。外のみ、内のみ、内外共、3タイプでの色分けが可能。
オーダーメイドサッシで得られること。
◇高性能な窓でつくる快適な室内環境
◇お好みの窓に囲まれる暮らし
◇窓フレームが添える窓からの視界
◇明かりを楽しむ暮らし
◇通風が心地いい暮らし
細かいこと言えばきりがありませんが、ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。
暮らしの中に、窓のカタチを自由に描けたら・・・
岩手の気候も、風景も、過ごす時間も、
もっと楽しめるようになれるかもしれません。
景色、最高です\(^-^)/
オンリーワンの窓、ワクワクしますね。
自分のためだけに、創られた窓たちに囲まれて過ごす時間。
それだけで、ちょっとした贅沢感を味わえるかもしれませんね。