住宅でアンチエイジングとか健康リスクとか・・

業界紙に目を通してみると、高断熱住宅で暮らすご家族のレポートが

 暖かいってほんとうに楽。温度も湿度のコントロールもしやすいんです。

との施主さんの感想があり、その通りだろうなあと思いながら軽く読み飛ばしていくと・・

 アンチエイジングが叶う家とは?

てなタイトルが目に入ってしまいました。

読み進めていくと、
老化の進み具合の8割以上は環境因子で決まる。という基本的な考え方がるのだとか。

健康というとピンと来ないかもしれないけど、住宅環境によって老化を抑制できる?なんて話なら気になるっていう人は格段に多くなるかもしれないなあ。

まあ、見た目の若々しさや肌艶がいいと証明できる可能性があるらしいとのこと。

気になりネット検索してみたら、アンチエイジングとは違うけど、

 足元が冷えると健康リスクが高まる?

との記事が引っかかってしまいまして、
何やら 床から1m以下が15℃以下の住宅で暮らす人は、15℃以上の温度で暮らす人に比べ高血圧での通院リスクが1.5倍とか。

 おいおい、うちの事務所も足元冷えるんだけど・・

こんな記事を読んだものだから昔のことを思い出して、

あの状況って・・・何℃位だったんだろう?

と気になったので十年以上前のサーモ画像を探してみました。

これは当時、家を新しく建てる前の冬にビフォー用に撮らせてもらったものです。

暖房していても足元は15℃以下です。
これじゃ確かに健康リスクは高いのでしょうね。

だから床面を暖かくしたくてホットカーペットを敷くのでしょうが、低温やけどとか電磁波のことなんかを考えるとこれまた別の健康リスクが高まりそうと思うので個人的には避けたいかな。

いずれ足を温めるってことは大事だということですね。

昔、冷え性のスタッフに事務所での状況をサーモで撮らせてもらったことがあります。

床暖房のある住宅展示場に移動してもらい、しばらくしての状況が、

健康状態には良さそうですが、これもアンチエイジングに寄与しているってことなのかなあ・・

足元を温めるために過去には、

遠赤外線放射する石のプレートを暖めるしくみの足置きヒーターを試してみたこともありました。

 これ、熱すぎて長く足を置いとけません!!

とのことでボツに(笑

そ、温度調節がないタイプだったのです。。

こんなことで遊んでいた頃が懐かしい!!

けれどもし、断熱や暖房が健康リスクやアンチエイジングに影響するかもしれないとしたら・・
こりゃあ少し真剣に遊んでみる価値はあるかもしれません。

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