岩手も梅雨入り、この時高断熱住宅の断熱層内湿度はどうなる?

岩手も梅雨入り:降雨後12時の画像

昨日岩手も梅雨入りしたのだとか。
宣言が無ければ、それはそれで気にせず過ごしてしまいそうなのに、宣言を受けたせいで余計湿気を感じてしまっている自分がいるもの(笑

朝の出勤時、玄関出た瞬間の小降りに、

うわ、湿気が~

なんてね。宣言しらなかったらそのようにはこぼさなかったのではないかと。

そこでせっかく梅雨入りしたってことなので、当社住宅展示場で計測中の温湿度をチェック。
午前10時位には雨あがったのかな?少なくともお昼前には上がっていたので12時の状況を。

梅雨入りした岩手の高断熱住宅断熱層内の温度湿度

岩手も梅雨入り:降雨後12時の画像外気 26.4℃ 相対湿度71%
屋内 24.0℃ 相対湿度57%

の状況の時に、 

外張り断熱層外側で、 25.3℃ 相対湿度52%
外張り断熱層内側で、 23.2℃ 相対湿度50%
充填断熱層内側で、  23.9℃ 相対湿度49%

意外や想定したより軽い結果に。

再度夕方前の16時30分頃に再チェック。

岩手も梅雨入り:降雨後晴れ今夕16:30断熱層温度湿度の画像
外気 25.9℃ 相対湿度61%
屋内 24.0℃ 相対湿度57%

の状況の時に、 

外張り断熱層外側で、 26.2℃ 相対湿度52%
外張り断熱層内側で、 24.5℃ 相対湿度50%
充填断熱層内側で、  24.6℃ 相対湿度52%

まだ梅雨の入り口ですからね、こんなものなのでしょう。

ちなみに、
今日の外気最高湿度は、午前5時半 98% 19.5℃ (最低気温19℃)

以上、簡単ですが梅雨入りの断熱層内温湿度状況報告でした(笑

4件のコメント

①手前みそですが、2023年盛岡市仙北における7月から9月の間で外気の露点(結露発生)温度が24℃以上となる日は37日間ありました。
7月は4日、8月は22日、9月は11日 計37日間
※24℃は大くの家庭がこの温度付近で空調しているであろう個人予想で設定し、データは1時間ごとの計測から抽出
②露点温度(結露発生)の分布(帯域分布であり上記日数とは符号しない)
 24~24.9℃ 36日(7月上旬から9月中旬)
 25~25.9℃ 14日(8月初旬から9月初旬)
 26~26.9℃  5日(8月初旬から中旬)
 ※27.0℃以上は発生せず、一方19℃~23.9℃の日は当然に発生しています
  また、上記帯域での(外気の)相対湿度は
  50~59%が4日、60~69%が20日、70%以上が30日※最高93%
③結論(湿気から躯体を保護する暮らし方の個人の見解です)
 外気が外・内断熱材などで低減されてくる室内環境であるとは言え
ア 空調の設定温度は27.0℃以上とするとより安心感が生まれること
  現在我が家(全館空調)は26℃で24h運転中です
イ 結露の仕組みを理解しておくことがベター
  相対湿度だけでは危険信号を正確に判断できない。特に高温日(外気温32℃以
 上)の空調設定は外気マイナス3℃程度で稼動し扇風機で風を感じる過ごし方が
 新たな生活様式かなと思います。
ウ 真の高気密高断熱の家では夏季窓の常時解放は気を付けよう
  猛烈な湿気を室内に取り込み限定空調する暮らし方は気を付けましょう。
以上長文失礼しました

みみたこさん、露点温度が24℃以上となる日は37日間もあったのですね。3日に1日はあるということですよね。
詳細な情報を纏めて下さりありがとうございます!
参考にさせていただきます。

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