温度湿度の本格的な測定シーズン入り。
先日、温湿度計の電池交換するも壁のみ交換してあったのだけど、不足だった窓分の電池交換を今日終了。
電池交換前の窓周囲温度画面。
ここだけで温度計3カ所の電池切れです。特に赤丸で囲ってあるこの2カ所のどちらかの温度が確認できないのは痛い。ここでサッシ内外の覆われて見えない部分で起こり得る結露リスクを確認したいのですから。
よく言われることですが、
電池交換や温度計設置を若いスタッフさんたちにやってもらったらいいでしょ、と。
芝刈りだってよく言われます(笑
芝刈りと温湿度計管理は親方の仕事。奪ってはならないとスタッフの中では不文律となっているようです(笑
たかが電池交換されど電池交換なんです。電池交換しながら次へのテーマに思いを馳せる、そんな時間が好きなのかもしれません。
岩手の高断熱住宅に欠かせない室内環境としての温湿度チェック
特に暖房し始めの時期は気を遣います。
家が完成し、冬の暖かさを体感してもらうのがこの時期一番の目的ですから見学会では暖房が欠かせません。ですが、家が完成して初めての暖房は緩くスタートしたいのです。家が仕上がった新築時って、結構な水分を内包しています。それに加え、基礎断熱の当社の家ならコンクリート内の水分、内部漆喰仕上げの水分はかなりのものです。
PCでは、上のグラフのように温度推移しか観ることができません。スマホ版しか湿度は観れないのに、そのスマホは水没・・そこで湿度が観れないと意味がない!てことで、今日社用携帯を一つお借りして、アプリを入れてもらいました。
これがスマホ版、しかもアンドロイドでしか観れない画像です。
水没したスマホほどきれいではありませんがそこはしょうがない、観れたらいいのですから。
湿度はまだ高めで推移していますね。
あと1,2週間はこんな感じでの湿度推移ではないかと。
湿度が観れるようになったものの見学会場は未入居ですから暮らしで発生する水分はありません。暮らしでの水分がないと展示場と同じってことになり、冒頭の湿度33%てことになったりするわけです。
暖かいだけが高断熱住宅じゃない、加湿無しでの湿度環境も大事
そこで、実際に生活している岩手県滝沢市のお宅の湿度推移をチェックしてみます。
55%ちょっとという辺りを推移しています。これはこれで良好な湿度環境です。
きっと加湿なしでの状況であると思いますが、念のためあとで確認してみたいと思います。
温度湿度以外で住宅の室内空気環境とは
ホルムアルデヒドもTOVC濃度も大事かと。
そしてもう一つ個人的に大事にしている要素があります。
漆喰壁の電位を測ります。
プラス電位です、概ね0.02を目安としているかな。
壁が+ということは、空気電位は-
となれば、ここで暮らす人の皮膚電位はプラスに誘導され結果体内は-へと働く傾向になるはずです。
まあね、こういうのってどうでも良いことかもしれません。ただ、できるだけ良好な自然界の空気質状態に近い形で過ごせるならその方が良いかなと、それだけなんですけどね。
温熱環境もですが、目には見えないからこそ、見えない空気を観測する。すべては健康的な暮らしを維持し続けることではないかと思うから。
日本人は健康に関して自分で勉強しに余りいかないですよね~!
本日も健康に関して深いです!ありがとうございました。!
経験から1日24時間のうち2/3を細胞が疲弊する空間にいたとしても、1/3の8時間良質な空間にいれば細胞は回復するのでは?
的な勝手なイメージがあります。だったら自宅こそ回復すべき場所にしないとと思ったからですけどね。