今日はちょっと恥ずかしい話をします。
正直、私は自分の銀行口座はあるのですがずっと見ることもなければ触れることもないものでした。というか、私の手元にないのですから見ようもありません(笑
ですが、そんな私にも口座を見れるようになった口座が一つ、昨年できたのです。
8年ほど前に銀行の担当者さんに勧められ開設した積み立てNISAのための口座アプリを携帯に入れたからです。だからって、アプリを開くかと言えば2度3度開いてみただけですが。
それがなぜか、先月下旬に開くと益金そんなに増えてないような・・
て見てて、先週は益どころか全面的に減ってるじゃない!?てことに気付き、積み立て分を全額解約。積み立てだけは継続に。
先週末から、株価が、、円高が、、ニュースが連日・・
一年前には手仕舞い時かなとは感じてたのですけどね。
今日は少し戻したようではありますが・・
私としては輸入にも直結することなので、為替だけは気になる所です。
今日は、ドル147円台かあ、
もっと頑張って130円位になってくれたらいいのに。
なんて思ってしまうわけです(笑

そこでいつもの頭をよぎるのは建築資材の値上げのこと。
メーカーや商社系の値上げ理由は概ね、
➀原材料の高騰
➁ガソリンの値上がり:運送コスト増
③円安なので・・
と続きます。
そこに、2024年から
④人手不足・人件費増が加わっている様子
様子というのは、この点はあまり理由として使われないですね。
すっと不思議に思ってきたことがあります。
円安の時は値上げ、円高のときは……
円高なのでお安くなります!
なんて話、この仕事をしていて一度も聴いたことがない!
「建材が高騰してまして…円安の影響です」
そう言われると、「そうなんだあ」と納得してしまうかもしれません。
けれども、ちょっと待ってください。今って、円高に振れてきていますよね?
だったら、建材の価格は下がってもいいはずですよね。
とメーカーの担当者に言ったことがあります。
それはそうですが、その他の要因もありましで・・
と濁されて終わりなのです。
でもね、確かに担当者が値決めしているわけではないです。それでも一言くらい言わせてもらったら、その声が上層部に伝わるかもしれませんので。
「円高になったのでお安くできますよ」とは、なぜか誰も言わないのです。
円高になったら、円高なのでガソリンは下がりました、と言ってくれるのでしょうか?
円高なので、加工食品値下げしました!
円高なので、電気料金下げます!
なんて、言ってくれるでしょうか?
え?円高になったのに、安くはならないの?それってちょっと都合よくない?
て、誰もが疑問に思うのではないでしょうか。
もちろん、建材価格が為替だけで決まるわけではありません。
現地価格や輸送費、人件費など様々なコストが関係しています。
当社の場合は在庫量から逆算し、上振れも下振れもピークカットした形で緩やかに価格に反映するようにしています。
この方法が良いのかどうかはよくわかりませんけど、
ただ、建築するタイミングが一か月違っただけで、施主さん毎に価格差があっては申し訳ないという気持ちからだけです。
今後、住宅に限らず、円高の方が私たちの暮らしにはプラスな筈です。
こういう時期だからこそ、為替と食料品等の価格を注視してみてのもよいかもしれません。
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