早朝から降り続ける今日の雨。
こういう日は外気温とその湿度が気になりチェックしてしまいます。
今日、夕方の外気温15.6℃、相対湿度63%
15℃を超え湿度も60%超えで、いい感じです。冬の低い温度だと雨が続いても相対湿度はせいぜい50%台がいいところ。ですが、15℃前後以上になると湿度は容易に高くなるようになるので、個人的にはここからが気になる季節と言った感じなのです。
高断熱住宅は冬型結露リスクより夏型結露リスクの方が高い?
かもしれないという個人的な仮説からです。特に、窓周囲のヒートブリッジによる夏型結露リスクは窓の室内側で結露する冬と違い、外壁に覆われた外側部分に起こりえるので目視というわけにもいかず、まだ明快な確認が取れてない状況です。それも近い時期に、サッシ交換という機会が得られそうなので、ぜひそのチャンスを生かしたいものです。
外気の温度湿度が私の期待範囲に入ってきたとなれば、もう一つチェックしたくなるものがこれ、
窓周囲ヒートブリッジ対策施工比較ボックス

実はこれ、冬の状況を肌感で判りやすくするために作ったものの筈なのに、冬は空気が乾燥し過ぎて結露が出にくいので目視的にはあまり楽しめない。でも、この時期からなら写真のように結露が顕著に観えるようになります。
気になる方は、当社ショールームにて一度確認してみてください。
さて、ここからはGWイベント後のどうでも良さげな視界などを紹介しようかと。
と言っても、6日と7日は天気も良くなかったので読書がメインで過ごし、7日夜空にきれいに映る星から翌朝の撮影チャンスに期待したら、ビンゴ!
水鏡に映る岩手山とウォーターフロントの家

この時で朝5時、この場所に到着した時はこのような水鏡ではなかったのですが、ケーン、ケーンというキジの鳴き声に耳を澄ませていると、いつの間にか水面の水鏡度が増したので一枚。ならばもう少し待ったら・・と期待するも徐々に風が入り込んできたのでこれ以上の水鏡は撮れませんでした。この間10分程だったので、幸運の一枚かと。
この後、せっかくの放射冷却なので同社モデルハウスも結露してるだろうということでこの流れでチェックしてみると、
放射冷却によるトリプルガラス外側の結論
見事な結露です!(笑
さすが前日の降雨後でたんまりと湿気を含んだ空気です。前日の夕方からだとすれば放射冷却時間も長いわけで、しっかり冷やされたことになります。
モデルハウス2階南面の窓、自然が作り出す曇りガラスです。
1階玄関西側の窓も。
いつもならここは、南面に比べて結露はしにくい方なのですがここもしっかり結露しています。
このモデルハウスの場合、周囲の環境からガラス外側が結露するのは南面と西面になります。隣に家がある場合や軒下にある窓は放射冷却の影響が少なくなるので結露を確認することはほぼないですね。
結露を確認してから外に出てふと思い浮かんだことがあります。
これまで、放射冷却によるトリプルガラス外側結露は、
夏から冬にかけて観ることは多く、春から夏にかけては珍しいと・・
そう認識してたのは間違いではないか。
日の出時刻の早いこの時期は、出勤時間に観れないだけでその前に消えてるだけ?・・
そんなことから、翌日も放射冷却の幸運が。
これはぜひ確認せねばと(笑
水鏡狙いは・・風があってダメだこりゃ。
てことで日の出狙いに切り替えて撮った一枚がこれ。

雲一つない放射冷却の日の出も良いものです。
で、そのあとその足でモデルハウスに。
前日ほどではないものの、結露しているのがしっかり見えると思います。
一度家に戻り、風呂~朝ごはん後に出勤したのが7時過ぎ。

この時には結露は消えています。
ということはです、私は自分が見えてる範囲で珍しいとか何とかほざいてただけだったということ。アホですね。
自分が見えてないから・・と言って、無いことにはならない!てこと。
皆さん、これでよーくわかったと思います。
私のぼやきを本気にしちゃダメですからね(笑
最後に、私の休日らしい時間を。
ヨットの掃除&昼寝タイム。
天気が良かったので、船内のマットレスの日干しを。
一息入れて、冷たいノンアル飲んでいると・・見慣れぬヨットが入港してきます。
明らかに外国船です。船体の様相もこれまで欧米で見かけたものとも違う。
S師匠に訊くと、
さあ、どこだろうねえ?
そこに停まってるのは、オーストラリアから来たヨットらしいよ。
北海道抜けてカナダに向かうとか聴いたけど。
もう一艇、写真のものより大きい綺麗なヨットが数日前から停まってるらしい。
すごいですよね、風だけで何か月もかけ海を渡りいろんな国を巡るのですから。
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