2026年に向け、日本の住宅はどれだけ進化してるかを観る展示会

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遅ればせながら先週ネタを。
先週は木曜午後は東京駅近くで開催のセミナーとその後の懇親会に参加。
翌金曜日は恒例のジャパンホームショーにて情報収集を。

東京駅近くでのセミナーはコロナ前なら年に数回参加していたのに、最後の参加は2019年です。その後はご存じのコロナ騒動でしたので、リアル参加は実に6年ぶりになります。

リアルな生の声で聴く家づくりの学び

セミナーでの講演内容もオンラインでは聴くことのできない充実したもので、皆さんいろんな工夫をしてらっしゃることを知るのは大きな刺激です。肌に感じるってのかな、これ大事ですよね。

その後の懇親会も、これまたセミナー以上に大事な時間。
なぜかって、表向きとは違う裏側の本音の話を聴くことができますので懇親会を外すことはまずないかな。お酒大好きだってのもありますけど(笑

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こういう懇親会でも朝の散歩と同じで周囲をうろつくのは私の趣味みたいなものです。

懇親会場外にあった屋根付きのオープンテラス。

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冬囲いじゃないけれど、風除けにアクリル板が固定されています。ウィンターガーデンの日本版という感じでしょうか。でもね、こういうのを、どういうふうに納めてるのかな?て見てしまうわけですよ。

単管でここはこうしてる、あそこはそういう風に納めるんだあ?

へえ~、これ毎年設置して撤去までの費用ってどうなん?
これなら高窓フォールディングの方がコスパ高いのではないかと思ってしまいます。

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そんな観方をしてると、つい懇親会のことも忘れてしまうものです。

そして、翌日は毎年恒例のジャパンホームショーの展示会見学です。

最新の住宅技術が結集する展示会

朝、ジャパンホームショーへは展示出展している仲間たちと一緒に会場入り。

開場までには時間があったので会場周辺を散歩しながらの日なたぼっこ。本当に真っ青な空でずっと三日間このお天気に恵まれたのはかなりの幸運だったかもしれません。

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空の青さついでに、こんなものを紹介します。

限りなく自然光に近づけたもの

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このブースにを覗くと、何の展示なのかかわかりません。でも、この窓の青さに惹かれブース内のスタッフさんに何の展示ですか?聞くと、より自然光に近づけた照明器具とのこと。

この写真の窓そのものが照明器具だと言います。窓の青さがほんと空そのものです。窓フレームの明かり具合も見事じゃないですか。

ここで、この窓一つ分の照明で価格はいくらぐらいなのですか?
と聞いてみると、
まだ本格的に販売開始していませんが、80万から100万円くらいになりそうです。とのこと。

・・・・ こりゃ、住宅ではムリだべ!

窓を付けにくい都市型立地がメインかもしれません。だってうちのドイツサッシでつくるフォールディングドアの1/6ほどのサイズでフォールディングドアの2倍近いお値段なんて・・
岩手なら沢山のドイツ窓付けて家中明るくしたいくらいです。

折り畳めるユニット住宅

うちの会社でも家を自社工場でパネル化して窓まで付けているくらいですから、ちょっと工夫したらできそう!なんて思えてしまうのが折り畳みハウス。

動画の模型を折り畳んでもらいました。分りやすいですよね。

もっと広いタイプでキッチン、トイレ、シャワールーム付きが次のタイプ。

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3ユニット分をコンテナサイズにまとめられているタイプ。この図から、開き順がわかります。
これの何が良いかって、一つのコンテナ1回運ぶだけでキッチン・トイレ・シャワー、ルームまで運搬できてしまうっていうこと。これは魅力です。

東日本震災の時にこれを知っていたらやってたかもしれません。でも上の方から許可は下りなかったでしょうけど・・

それと、こういう模型もありましたよ。

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まるでジオラマを覗き込むように見てしまいました(笑

最後に、

漆喰に新しい仕上げが増える可能性も

塗り伸ばすのではなく、吹付けで塗り厚をつくる方法です。
これはこれでコテではできない模様の仕上がりになりますから。
今後情報収集しなければなりません。

 

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