サステナブル住宅賞なるものを受賞しました。
ノミネートされたことの朗報が届いたのは新年早々。
今年は春から縁起がいいぞぉ、
と、そこまでは良かったのですが、、、それからが大変。
作品名はいつまでに、作品紹介ボードはいつまでが締切でとか。
締切はいいとして、その前におれ、もうドイツに行っちゃうし・・
ドイツに行くまでに一通りの材料は準備しなきゃないべ。
予期しないそんな作業が発生するなんてこと、
考えてもいなかったので、かなり大慌て。
そのための材料なんて全く用意してなかったし。。
2年に1度開催されるこのサステナブル住宅賞へは今回が初めての応募。
今回の応募は
まぐれで認められた一昨年の国交省の省CO2モデル事業に、
当社提案の「Q1スタンダード+Eco」が、
工務店単独では唯一選ばれたことがきっかけだったかなあと思う。
岩手の地場工務店だけど、もし全国区で選ばれることでもあれば、
スタッフみんなのちょっとした自信になるだろう、とそんな感じです^^
実を言うと、
今回の応募についてはギリギリまで迷った。
それは、
応募住宅の完成時期と応募締切があまりに近かったこと。
応募資格は、
・2008年11月1日以降に竣工または増改築・改修等の工事が完了したもの。
応募日現在、生活の用に供されているもの。
とされていた。
何とかこの条件はクリアするのだが、問題は申請書の提出資料。
その提出資料とは、様式4と5。
・住宅のサステナブル性を示す資料
(電気・ガス・灯油・水などの年間使用量、室内外温度
・湿度測定結果等) [様式 5] ・居住者の生活実感について
(冬の室内の暖かさ、夏の室内の涼しさ、また省エネルギー、
環境保全などサステナブルな住宅にするための工夫を
生活の中でどう実感されているかお書きください。)
入居して何日もないところでこの二つの資料は厳しい。
というか、ムリだべ。
建築時期の対象期間が2年ということで、
夏・冬のデータや感想を求めているわけ。
それはわかるけど・・・ 実際、応えようがない。。
そこで、
応えようがないので応募を2年後にするのもありかも・・・
とも思い、応募資格の期間をじっと眺めて考えた。
・2008年11月1日以降、、、
とすれば、2年後は
・2010年11月1日以降に完成したもの?
とみるのが妥当だ。そうなりゃ対象外!?
ここで施主であるOさんご夫婦とも相談。
これじゃあ、審査の土俵にものらないかもしれませんねえ・・
と互いに言いつつ、2年後の次回での応募はないとの認識で一致。
ダメもとで応募することで合意した。
こうなりゃ、データはないから、
家の計画の考え方で伝えるしかないべ!と開き直ったのでした^^;
それから、社内で応募することの決定を報告。
ところがここでもまたまた問題が!?
申請等の作業を、スタッフの誰も忙しくて時間がない!ときた。
・・・・どうすべ?もう締切まで時間がないべな。
そんなら、俺がやるしかないか!
てことで、苦手な資料づくりを私がやる羽目に。。
最後はみんなに迷惑かけたけどね。
でもまあ、締切日の10月15日、何とか申請書完成!!
消印有効。
これ、誰か出してきてくれない?
ココログたちに向かってお願いすると、
そこでココログ1号が、
せっかくそこまで自分でやったんだから、
最後の締めで自分で出してきた方がいいと思いますよ。
そうかなあ、そうしようかな。
そうですよ、その方がいいですよ。
記念に写真撮ってあげますから。
なんて、子どもを騙すように乗せられて・・

その時、撮ってくれた写真がこれ。
もうちょっと笑ってくださいとか言われ、
変なつくり笑顔・・・(汗
おバカ面してますが、
せっかく撮ってくれたので、、、
笑ってやってください^^
でも、この時はもう、
自分で申請書を間に合せられたことの満足感の方が大きかったですね。
あとはもう、土俵にのらなかったらそれはそれでしょうがない、
野となれ山となれ!のさっぱりした気分でした。
でも、報せを受けた時はほっとしました。
まぐれでも何でも、引っ掛かってくれたんだあ!!って。
忙しい中、ご協力いただいたOさんにも顔向けできますしね。
改めて、Oさんに心より感謝申し上げたいと思います。
ほんとうに、ありがとうございました!
授賞式は、2月9日(東京)の予定。
もちろん、上京します!
田舎モンとしては、どんなものか一度見てみたいですからね^^;
詳しくはまたお伝えしたいと思います。
今日はとりあえずご報告まで。
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