ゆらゆらと揺れるままに身を任せ室内を漂っていると、
いつもとまったく変哲のない視界の中に、吸い込まれるようにストンと落ちてしまった。。。
そんな感じで、骨折&打撲・・なんてことに。
海外出張でもないのに、10日以上もここをサボってしまいました。。
この出来事は僕の人生の中に配された目には見えないヒートブリッジみたいなものかもしれまん。
何となく一週間ほど前には、気を付けなきゃって予兆は感じてたんですけどね、
感じるだけじゃダメで、回避するためには何かが足りなかったんでしょうね、、
でもまあ、多少不便はあるけど動けますから。
こんなもんで済んでラッキーだったと思います^^
さて、私のどうでもいいアクシデントの話は置いといて、住宅の中にあるヒートブリッジな話をぺっこ。

サッシ据え付け後の窓の断熱性能ψinnstall値
昨年末から窓のψinstall値の目安だけでも掴めたら・・・
と、夕方セットし翌朝データ回収とへこへこデータストックしてきたものの中で、いくらかマシかも?てなものを拾い上げ数値化してみました。
数値はあくまで目安、もしくは傾向として見て貰えると助かります。
思い付きでの範疇なので^^;
高断熱サッシの取付方法①
測定範囲 psi値相当 | 0.20 | W/mK | ||
w | h | 窓周囲M | ||
標準窓サイズ | 1690 | 1370 | 6.12 | m |
窓面積 | 2.32 | |||
上記窓線熱損失 | 1.20 | |||
熱貫流率/㎡ | 0.52 | |||
サッシUw値 | 0.8 | Uwinstalled | 1.32 | w/㎡K |
0.9 | 1.42 | w/㎡K |
高断熱サッシの取付方法②
測定範囲 psi値相当 | 0.10 | W/mK | ||
w | h | 窓周囲M | ||
標準窓サイズ | 1690 | 1370 | 6.12 | m |
窓面積 | 2.32 | |||
上記窓線熱損失 | 0.59 | |||
熱貫流率/㎡ | 0.26 | |||
サッシUw値(w/㎡k) | 0.8 | Uwinstalled | 1.06 | w/㎡K |
0.9 | 1.16 | w/㎡K |
こんなお遊びレベルでも、サッシっていかに取付性能が重要かはわかってきます。
そしてサッシの断熱性能が高くなればなるほど、その影響割合も大きくなります。
こうなると、トリプルガラスの高断熱サッシレベルで、
U値が1.0だとか、0.8だとか、なおさらサッシの断熱性能が0.02高いだと低いとかって、
まったく意味がなくなってしまうし、バカバカしいというか虚しささえ感じます。
ドイツのある基準では、サッシUw値に+0.05w/㎡K以下にとあるわけで、
0.26w/㎡kレベルではとてもとても足元にも及ばない感ありますね、、
これらデータはまだ中間レベルなので、近いうちに改良済みタイプを検証するのと、現在実験棟で進めている新スペックも検証した上で、岩手の住宅の窓性能をどこまで向上させることができるか・・・
ケガしない程度に頑張ってみたいと思います(笑
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