先週末、ご縁があって異業種な製造現場を見学させて頂いた。
手作業でのモノづくりのツールもいろいろあった。
人間の力を補てんするためのツールや加工を容易にするツール。
見るもの聞くものすべてが新鮮。

最先端のロボットは、設定するだけで忠実に図面データをカタチにする。
それも24時間休みなくというのもすごい。
私たちの家づくりにそんな領域はない。
でも、驚いたのはそんな最先端のロボットでもできない、
熟練した人間でなければならない加工があるという。
それは加減をみながら進めなければならない加工なのだそうだ。
人間でなければできない領域がある。
それを聞いてほっとした。
というより、どきどきしたと言ったほうが正しい感覚かもしれない。
私たちの業種は他業種より遅れている。
世界の中でも送れていると思える日本の家づくり。
個人的には家づくりってモノづくりの精神でいたいよなって思う。
人間だからこその領域を、家づくりの中に見つけたい。
その見つけた領域を深く極める達人たちがいる、
そんな家づくりの現場。
そしたら現場はもっとどきどきな場所になれるかもしれません。
岩手の注文住宅なら。
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