当社最高断熱性能”無暖房の家”シリーズの3日間の完成見学会も昨日で終了。
そして矢巾で開催れてきた1か月の住宅祭についても昨日で終了を迎えました。両会場共に見学来場をありがとうございました。
今さらですが、”無暖房の家”シリーズで見学できなかった方のために、ちょっとだけ施主さんDIYの見所ポイントを紹介します。
夫婦で手仕事の家づくり:レンガ模様で縁取るアール壁

レンガ模様を平面につくるのは、それほど難しくはないのですが、円を縁取るとなると微妙な部分に神経を使います。けれど、さすがですよね。きれいに仕上げてくれました!
塗り壁教室にご参加いただいた体験がこのような形で活かされるって、主催側の私とすればなんとも嬉しいわけですよ。このような事例を造ってくださりほんとうにありがとうございました。
家づくりの裏方から
事務所内がどうも騒がしいと思ったら、なんとびっくりな光景が。

これだけのボリを大工さんが届けてくれたのです。
新聞紙広げて軽く乾燥させ湯がく準備をしてくれてるのは当社の総料理長(笑
で、そんな所にまたしても、

60センチ以上と40センチ程はある岩手県産天然マイタケ(発音的にはマエタケ)が届きます。
この写真のマイタケこれで半分にしたもののようなので、生えてる状態ではどんなだったかが想像できるというものです。にしても、こんなデカいサイズを見たの人生初ですよ。
これだけの天然キノコを収穫できる場所を知ってるとしたら、わざわざキノコ栽培しようなんて絶対思いませんよね。きっと人の入り込めない秘密の場所があるんでしょう。こちらは貰って食べるのみ!だけど。
岩手の秋の味覚、皆で山分けと相成りました。ごちそうになります(笑
ここから、それこそどうでも良い話を。
SNSとはどんなものよ?てことで始めてから一年とちょっと。
しばらく前にーが1万を超えると千単位でしか表示されないのを不憫に思った若いスタッフが、インスタのインサイトなるものを見れるように設定してくれたのです。すると一桁までいつでも分かるようになってたまに見るようになった。
たまたま一昨日の朝、インサイト見ると、29999フォロワー表示に。
えっ、なに? これってキリ番とかいう奴にあと一つってこと?
100も1000さえ、キリ番見たことないけど、ちょっと待ったら行けるかも?てことで投稿進めながら待つこと10分ほど、ピロンとスマホが鳴ったので再びインサイト開いてみると、30000の文字が。
記念のキリ番ゲット~~(笑
家づくりには家づくりのインスタなんだけど、家そのものというよりは、男臭い当社の「家づくりの男たち」シリーズですからね。フォロワーが増え始めた当時は、えっ?なんで?と思ったもの。のちにコメント等から海外受けしているのがわかってきて。その後ツーバイフォー工法の本場のアメリカ・カナダの建設系の方々に、同じツーバイフォーのフレーマーさんたちにもフォローされるようになりなぜか万フォロワーに。
ずっと、何が受けてるのか疑問だった。
30年前、アメリカやカナダのパネル工場を見まくった。ストレススキンパネルと言って断熱材を挟み込んである壁パネルの工場もいくつか視察したし、屋根トラスの工場だって5工場位は見た。きっとトータルでは10数工場は視察し学ばせてもらったと思う。
それらを観て、現場施工のツーバイフォー工法はいずれ日本でもこうなるのだろうと予測できたから、30年前から自社工場でのパネル化を推し進めるようになったのだけど・・
フォロワーさんやコメントいただくアカウントをチェックするのだけど、戸建て住宅の建築現場でパネル化しているアカウントに未だ出くわしたことがない。なんか30年前から時計の針が止まったかのような。。
それで今朝、インスタを開くと、コメントでもなくフォローしましたでもなく、いいね、しましたでもない、メンションされましたと。
メンション? なんじゃそれ?
恥ずかしい話、SNSは発信とコメント返し位しか機能を使ったことがない。
でもその通知をクリックすると・・

メンションとは、引用し編集して再投稿すること?よくはわかりませんが。
投稿文には、
「正直言って、これらのパネルはかなりきれいに仕上がっていますね。パネル工法がこれからの主流になると思いますか?その理由は?ぜひ教えてください!」というもの。
ここ20年位で私の目線はヨーロッパにシフトしているので、アメリカの住宅現場のこれまでの状況を把握できない。おそらくだけど、北米での戸建て住宅の現場、低層建物でのパネル化は殆ど進んでないのではないかと思うようになった。私が観た30年前のパネル化は4,5階のコンドミニアムに使われるのであって住宅ではなかったのかもしれないと。
30年前の読み間違いだったかもしれないけど、結果としてはよかったのかな(笑
ヨーロッパのパネル化を観たらわかる。うちなんかのレベルはお子ちゃま過ぎるもの。
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