祝上棟!満開の桜が見ていた一日フレーミング

満開の桜は見ていた一日フレーミングの画像

今日は岩手県盛岡市西松園で高気密高断熱の注文住宅を一日フレーミング。

私が現場に到着したのは午前8時。すでにフレーミング作業は始まっていて1階外周を終え間仕切り設置作業中でした。そりゃそうだよね、 7時前から段取り作業をして組み立てスタートが7時半だったのだから当然と言えば当然の状況です。

1階の壁を立て終えたのが8時45分。作業の節目でもありせっかくなので満開の桜の中にその姿を収めてみました(笑

満開の桜は見ていた一日フレーミングの画像

桜の奥の方に見えるのが一日フレーミングの現場です。当社人気のフォールディングドアが見えますでしょうか。

現場を観れなかった施主さん用に、私が見れた範囲だけですが、全体の流れを簡単な動画にまとめてみましたので、それで今日の作業の流れをイメージしていただけたらと思います。

am 7:30 フレーミング作業開始
pm 4:30  フレミング終了

岩手県盛岡市で高断熱住宅を新築上棟の画像
お天気にも恵まれ順調そのもの、今日も一日お疲れ様でした!

そういえば現場の足場2階部分でしだれ桜が足場に触れているのだからこんなに近くに見えたのです。
足場に触れるしだれ桜の画像

しだれ桜をこんな間近で見るなんて何年、いや何十年ぶりかも(笑
ちょっとしたことだけど、なんか得した気分になれるから不思議なものです。

当社では「雨にぬらさない一日フレーミング(一日上棟)」を基本としています。よくこのブログで一フレーミング一日フレーミングとよく出てきますので知らない方にとってはそれが何なの?不思議に思う方もいると思いますので、今回はこの工法が施主様にもたらすメリットについて、簡単に説明させていただきますね。

そもそも一日フレーミングとは?

一日フレーミングとは、その名の通り、住宅の骨組み(フレーム)を一日で組み上げる工法です。従来の工法では数日から1週間以上かかることもある作業を、社員であるフレーミングスタッフとなんと一日でできないかということで30年前から目指してきたのが一フレーミングです。

雨にぬらさない一日フレーミングの5つのメリット

木材の品質劣化を防ぎ、住宅の耐久性アップ

木造住宅の最大の敵は「水」です。木材が水分を含むと、カビや腐食の原因となり、住宅の寿命を縮めてしまいます。一日フレーミングでは、木材が雨にさらされる時間を最小限に抑えることを目的としています。

もし木材にまったく影響がないとしても構造材が雨に濡れた状況を見て心穏やかで居られる人は少ないのではないでしょうか。

工期の短縮によるコスト削減

あらかじめサッシが組み込まれた壁パネルでフレーミング作業が一日で完了することは全体の工期も短縮されます。工期が短いということは、仮住まいの期間も短くなり、その分の家賃や引っ越し費用を抑えることができます。

また、工事の遅延リスクも減少します。天候に左右されにくい計画的な施工が可能となるため、予定通りに住宅が完成する確率が高くなります。これにより、引っ越しや新生活の計画も立てやすくなるはずです。

健康的な住環境の実現

木材が雨にさらされると、乾燥する過程で歪みや割れが生じることがあります。また、湿った状態で建材同士を固定すると、乾燥後に隙間が生じ、断熱性能の低下や気密性の悪化を招く可能性も否定できません。

一日フレーミングでは、乾燥した良質な木材を使用し、その状態を維持したまま建築を進めるため、高い気密性と断熱性を確保しやすいのです。結果として、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が実現し、エネルギー効率の良い健康的な住まいとなります。

家の外観が一日になる感動

一日フレーミングでは、朝から作業が始まり、夕方には躯体が屋根まで完成するため、その変化を目の当たりにすることができます。私個人的にもこの点が大好きなんですよね。

一日で建てるためにこれまで色んなことを試しました。散歩進んで二歩下がるなんてこともしょっちゅうです。新たな施工法を考えるのも彼らの協力なしでは成り立たないことも多いのです、それら乗り越えてきたものを彼らと共有しているからこそ、彼らへの思い入れも強いのかもしれません。

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