今日は北欧で見た壮観な日よけオーニングを。

これが、なんと築85年の建物ですよ。
そして窓は木製サッシではあるけど、ガラスはトリプルって、、、
ほんとかい!?
てびっくりしてしまいました。
とまあ、その話は置いといて、
今日はこの施設建物で見かけることができたオーニングの話でした^^;
写真の棟の左側にご注目を。
各階の窓上には緑とオレンジのラインが見えますよね。
遠目にはデザイン的な意味で庇に交互に色を入れてあるのかと・・
ところが近づいてみると、それは間違いだったことに気付きました。
幸運なことに、帰り際に振り返ってみると、
そのオーニングが開いているではないですか!?
おおお~!てことで感激しながら撮ったのが次の写真(笑

なんか凄くないですか?
まったく建物を見るだけで気分が高揚するっていうか。
拡げられた翼を見るような躍動感みたいな・・・
そう感じるのは過去にフェチった経験を持つ私だけかもしれませんが。。
見事に写真では日差しを避けています。
これだけ見事にオーニングが開いているということは、
開く時間と担当者が決められているからなのかもしれません。
だとしても、北欧においても夏の日除けはそれだけ重要だってことなんでしょうね。

一枚目の写真の右側棟の反対側の面にもオーニングが♪
緯度が高い北欧だから、日よけは南面に据えられているようです。下から見ると、窓のガラスはオーニングの色で染まって見えます。そこでふと思ったのですが、
室内もオーニング色に染まるのかもしれません。
とすれば、家や建物の外観内観ともに日差しによって彩りを変えられるってことかと。
こういう窓の省エネにも彩りを添える北欧の気質っていうのかな、
そういう遊びごころって私たちももっと見習っていいことかも。
窓の遊び心・・・
日本の窓だって、
もっと遊んでほしい、
そう思っているのかもしれません。
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