ガラス面が9面となるコンビネーションの窓。
リビングの吹き抜けに、どのようなカタチにしたら・・・
バランスよくきれいに見えるのだろう。
下段の3面は既に見えている。
さてと上部は・・



この3つでも微妙に違う。
この形状&サイズが一番きれいなのはどのラインだろ?
てなことで数日前から社内で悩んでいた。
結局、スタッフの一人からの言葉が最終形を導くことになった。
そして今日。
格子ラインを入れるか、または入れずにシンプルにしようか。
もし入れるとしたら、どのように入れようか。
施主さんも加わり悩んだ挙句今日決まった。
ラインは入れるが格子にはしない。
5本のラインのみ入れることで決まった。
窓一つ。
空間や外観に、一番似合って一番きれいに見えるのは・・・
と悩むときりがないけれど、
世界にたった一つの家。
その真ん中に、世界でたった一つの窓がある。
みんなの視点で、その一つを見つけてみる。
そんな風に見つけたあとの小気味良さみたいな気分も、
家づくりの楽しみ方のひとつなんだなあって。
楽しみ方いろいろ。
皆さんもぜひ見つけてみてください^^
家づくりに長年たずさわってきた方が、家のデザインで一番難しいのは窓であると書いていたのを目にしたことがありますが、まったくそのとおりなのですね。
家の内外それぞれから窓に求められるものが異なるのも、よけい難しさに輪をかけているように思いました。
でも、だからこそ楽しいのかもしれませんが (^-^)
milkyさんがおっしゃる通り、
窓ってほんと難しいんだけど、楽しいんですよ。
性能に加え、美しさだって欲しいですしね。
私はそんなたいそうなことは言えないですけど、
家とひとつになった時。
暮らす家族一人ひとりがその窓を介してみるだろう視界。
そしてそこから暮らしを照らす明かり。
それらがかみ合った家って、やはり理想ですね。