お盆前に外壁の塗り壁仕上げをしたお家がある。
仕上がりが思うようにならなかったという。
お盆明けに再度試し塗りで挑戦し、
いろいろやってみたサンプルが持ち込んでくれたのだけど、
それを見ても、どうも違う。
線が太いというかぬるいというか、なぜなんだ?
てことで、今朝再チャレンジ立会のため今朝6時出で県南の現場へ。
職人さんと待ち合わせ即試し塗りをスタート。
「ちょっと塗ってみて」というので先ず私から手をかけた。
!? ・・・ こりゃあ、ゆる過ぎるべ。
緩過ぎて、、、引かないし絡まないべな。
そして三度目の練り。
おっ、この引っ付き具合い。この感じかも?ってことで、
仕上げてみると、これがビンゴ!
線の細さ良し!深み良し!
やったね♪

職人さんもその後、同じようなタッチで何度か試し塗りしてそれも良し。
感覚をつかんだところで、私は打合せ予定のため現場を後にした。
この間40分ほどだったけど、まずは目的達成!
ほっとしました。
今回のは初めてのパターン出し。
職人さんが苦労するのも無理はないけど、
私が感覚的にわかったのは、
既に一度、塗り壁教室でチャレンジしてみてうまくいっていたから。
うまく加減を見いだせてよかったですよ。
最初、つまずいたままだと今後に繋がらないですしね。
苦節2年、やっと動き出したプロジェクト。
現場に落とし込むまでほんと長かった、、
まだ、、
乗り越えたい壁は他にもいくつかあって、法の壁もその一つ。
規制はあってもいいけど業界が対応しきれないものがあるのも事実。
解決策が見つかりそうで見つからない。
そんな時のストレスって自分が情けなくなる。
それでも、一つひとつ拓いていけたらいいですね。
岩手の注文住宅なら。
良い感じのテクチャーですね!!
素敵なお家になりそうですね。
完成が楽しみです!!
塗り壁博士の息子より
はい、楽しみにしてください(笑