九州南部では、平成で最も早い春一番だとか。
ちょっとだけ気持ちがわくわくする。
ただ、窓ガラスをかすめては落ちる雪が視界に入ってしまうとその気持ちも冷め、
なにか遠い国の出来事のような気にもなってしまいました^^;
日本のこの温度差を一度に味わえたら気持ちいいでしょうね。
日本列島を敷布団に寝てみたい!かも。
意外に、今年の春は早いかもしれないし、
もしかしたら夏はもっと早いかもしれない。
そんなことを考えたら気分はもう夏対策でしょうか^^
夏対策と言えば、私がよく家づくりセミナーでお伝えしている
ドイツなどでは定番の、日除けオーニングや外付けスクリーン。


古い写真を持ち出してすみません。。
上のオーニングタイプだと強風が吹いた時に煽られやすいのだけど、
下のスクリーンタイプだとそれも軽減されそう。
とそんなことで、扱いやすいものはないかとずっと探していた。
これが意外とない。
あったとしても予想以上に高価過ぎ・・:
それで躊躇したままになってたのですが、
これがなんと登場した。
それも国内メーカーから。
とりあえず、カタログを請求したものが今日届いた。

外付ロールスクリーン”ラクシェード”
お値段もお手頃♪
三協アルミがやってくれました。
まだスクリーンの現物サンプルは観てないけど、
このスクリーンの透け具合いは・・・
これまた予想以上かもしれないと期待は膨らんでいます。
ただ、この外付けスクリーンには一部の窓には難がある。
それは、
縦すべりだし窓など、外に開くタイプの窓には使えない!!ってこと。
気密性を保つためには、引違窓はできるだけ控えたいし・・・
こうなってくると国内でも、特に岩手のような寒冷地では・・・
内開きとかドレーキップ窓が多様されるようになってくるような気がします。
日本も陽射しのコントロールに目覚めてきた感じ。
もっと期待したいことはあるけれど、この一歩に感謝したい。
世界に遅れない日本の家づくりに、わずかでも近づいてくれたらいいですね^^
九州北部にはまだ吹いてません。同じ九州でも気候は全く違いますからね。
日差しをコントロールできた空間って心地よいですよね。それができてると真夏でも案外暑くないですもんね。親方の地域では冬の暖かさが第一でしょうが、こちらは夏の暑さと強いて言えば台風でしょうね。僕がこれまでに最も感心した物件は…法隆寺です。親方ならあの日差しのコントロールは感じていただけると思います。
KENKENさん、九州といっても広いですよね。
岩手県内だけでも相当違いますから^^;
台風ですか、、、
迂闊にスクリーンを下げたままにはしておけないですよね。
恥ずかしながら、法隆寺って見たことなくって。。
KENKENさんの話を聞いたら無性に観てみたくなってきました^^
親方、
以前は奈良に住んでいたので、お寺にはそれなりに行きました。
でも、法隆寺を見るとあとはどうでも良くなるほど別格なんですよ。
大阪に出張されたら、JRで一本でいけますから、ぜひ一度体験されて下さい。その時、同時に、西岡常一さんの「木のいのち木のこころ」って本をお勧めします。親方の建築とはずいぶん分野が違うような気持ちますが、感銘を受けられるのは確かかと。
KENKENさん、今度大阪に行ったら必ず法隆寺行きますね^^