10年以上も前のことだけど、
当時施主さんと初めてお会いした時のこと。
最初大まかなご要望を聞かせて頂くわけだけど、
外観の好みの話になった時のこと、
緑の映える家がいい。
という、至ってシンプルなご要望を頂いた。
その他具体的なカタチ等をイメージできるキーワード一切なし。
さて・・・・
最初、シアトルの森の中の住宅地とか、芝生とかイメージしたけど、
どうもそうではないような。。
既存の庭木が似合う・・ 3m~4m高さの・・
に、最終絞ったと記憶している。


緑って、何年か手をかけたあとの方が空気に馴染むっていうのかな、
四季でも違う、今年と来年でも違っている。
いわゆる生きながらそこに馴染んでゆく方がいいような気がしますね。


草木の大小に、経年、家とのバランス、
例えば、この公園の魅力を残したまま住まいを落とすとしたら・・・とか。
庭の緑は手をかけ家に合わせ変化させることもできるっていう、
自然林とはまた違う魅力もあるからそこを中心に考えたら・・・とか。
視点を変えたらいくらでもありそうな・・
けど、日本の住宅地に合う緑っていうなら、
5年スパンくらいで捉えるほうがいいのかもしれませんね。
そういえば、公園と言えば、今話題のデング熱。
公園閉鎖が相次ぐ気配が、、、
住宅地の庭まで閉鎖ってなことにならないよう祈りたいですね^^;
岩手の注文住宅なら。
親方、
今、アメリカにいます。
こっちの家って、少し古い住宅地だと、必ずと言っていいほど大きな木が庭にあるんですよね。その土地にあったものを残して、自分の生活にうまく取り込んで有るといつも感心します。
KENKENさん、アメリカですかあ。
大きな木や森の中に家があり街があるっていうのが、
アメリカの第一印象だったですねえ。