
これはPX-Ⅱの床下画像。
現在、データを観ては時々ここをチェックしたりいじったりする場所、
入口から3m程這って行きます。
いつもの私の作業ズボンですから、準備なしで必要と思えば潜れるわけ(笑
今の作業ズボンスタイルになったのは10年くらい前かな。
10年程前までの私は、毎日スーツにネクタイで仕事していましたね。
今のみを知る人は想像もできないかもしれませんけど^^;
10年前、一軒の家で床下に時々水が漏れるという問題が発生したことがある。
設備業者も担当者も、見に行った時は漏っていないので、
まったく原因がわからない、分らないから対処しようがないと言う。
なら、原因がわかればいいんだべよ、
てなことで、施主さんの了解を得て床下に陣取った。
幸運にも数時間で原因は見つかったのだけど、床下での時間は長い!
いろんなこと考えてしまいます。
何でここに自分はいるんだべ?
スーツ着て床下って、、、こんなオレって何者?
スーツって何のために、誰のためにあるんだべ?
スーツって・・・ 要らなくないか?
そして、私は今の作業ズボンの姿になりました(笑
それ以前に、子どもの頃のオヤジの後ろ姿の影響が強いかな。

これは古い写真だけど、三代目の実験棟を作った時の写真。
こういう作業も一緒にできるし、
自分一人でも実験棟のプチ改良なら思い立った時にいつでもできる。
スーツを着ないわけではありません。
普段の仕事をしている時は作業ズボンということで、、
セミナーだったりの時はスーツ、地鎮祭などはちろんネクタイだって^^;
というわけで、私にとっては動きやすいのがベストなんです。
作業ズボンではありますが、クリーニングに出します(笑
私の世代だからかもしれません。
現場の、技術者の制服でもある、という思いがあるからでしょうか。
これが家人には、どうも耐えられないことのようで、、、
今の時代、世の中で作業ズボンをクリーニングに出す人なんていないでしょ。
なそうですが・・・
私は、床下に棲むシーラカンスなのかもしれません。。
岩手の注文住宅なら。
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