コロナと住宅の換気

お盆休み前にしてこの暑さ・・
まあ、夏ですから暑さと汗を楽しむしかないですけどね(笑

今日のモデルハウスの体温の一部はこんな感じ。
あくまで瞬間値ですので大したことはありません、
ふ~ん、だから何?位に留めて大丈夫です。

さて、お盆は親族や知人と会う機会も多くなるのではないでしょうか。
コロナで帰省する方が少ないというニュースも耳にしますが、
私はお袋の顔くらいは見たい、そして最低お墓参りくらいは・・・
それにできれば、親戚回りでお仏壇にお線香くらいはあげたいものです。

そんなことを考えていたらふと、

そういえば、親戚の各家の窓の開放具合ってどうだったっけ?

と思い起こしてみると、
昔はどこの家も縁側の戸を全開放していたのに、
最近ではエアコンも入り窓を閉めている家もあるってことに気が付きました。

常時窓を開けているようであればいいのですが、そうでない場合は、
どの位開ければいいんだ?てなことで今更ながら確認してみると、

換気回数にして、2回/h

室内容積の空気が、1時間に2回転する換気量が必要とのこと。
新築住宅の場合、0.5回/hを目安としているので、その4倍必要なんですね^^;

窓を開けての自然換気なら、
30分に数分間給気と排気の2方向の窓を開けるよう推奨されていることから、
この数分間(5分以上)で部屋の空気が1回転するということなのでしょうね。

窓サイズはわかりませんが高窓タイプと仮定すれば、

当社の場合、二方向を内開きにして数分間換気をとるとして、
内倒しでの換気なら3倍の時間は必要なのかもしれないなあ。
その分、開ける窓数を増やせばいいかもだけど。

でも数分窓を開けて済むなら、高い断熱性と漆喰の蓄冷で、
換気の後に窓を閉めたとしても、室温は冷えた状態にすぐに戻るかもしれない。
そんなことを考えていたら、展示場で早速試してみたくなってしまった。

でも、風速3m位のそよ風ならば、
思いっきり大きく窓を開けたほうがすっきりするのではないか。

例えば、2階。

この窓を思いきり開けてしまえばいい。

換気プラス、そよ風の心地よさも得られる。

ここを開けたあと、

1階のフォールディングドアを全開放してしまえば、

家中を風が吹き抜けるはず。

通風って水平の2方向より、1階と2階の2方向が効果は高いですからね。

こうなれば、蓄冷を諦め風を選択することにはなるけど・・・

どちらを取るかは、私なら湿度と気温しだいかな^^;

非現実的ではあるけど、
住宅の隙間で換気回数2回/hを確保するとしたら・・・どんな家?
などと気になり、チェックしてみると、

外部風速4.5mあり、36㎝×36㎝の隙間が二方向2か所あれば、

住宅の隙間で何とかコロナ対策できそう。

ちなみにこれC値20の場合で・・・

そんな住宅要らないですよね^^;

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