今日は過去アルバムからですが、私に可能性を見出させてくれた視界のいくつかを。

何とも言えず、郷愁を感じさせる佇まいのある家。
緩やかな屋根の曲線をこういう感じで表現できるものなのかと、
暫し見入ってしまいました。

こちらの家は軒下の照明に目を惹かれたのは言うまでもありません。
ですがこのあと見入ってしまったのは・・・
コーナー窓の見せ方と収め。
ヨーロッパは窓をこういう風に見せることのできるシステムがあるなんて気付くのに、
この出会いから何年経ってしまったことか(笑
普通の家の窓ガラスはヨーロッパではトリプルが当たり前過ぎて珍しくもない。
そう思っていたところに、壁・屋根三方が窓ガラスの建物・・・

その窓がまさかのトリプルガラス、私の想像を遥かに超えていたことに衝撃でした。

左の壁も、右の石積みの柱も、みな漆喰でできるなんて、この時は想像もしていません。
世の中には、「できる」ことさえ知らない者と知る者いて、
できることを知っているけど、実際に「できる」者と「できない」者がいる、
そんなことを思い知らせてくれた一枚かもしれません。

灯りが違うだけで、見えるものが変わり、暮らしも変わる。
岩手もこんなになれたらいいなあと思わせてくれた視界。
この冬、家に籠ってピリピリしているだけじゃ勿体ない、
何気に心も体もあったくなる、
そんな視界を散歩しながら見つけてみたいものですね^^
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