岩手県滝沢市にて住宅の一日フレーミング。
事務所から車で5分もしない場所で、今日は住宅のフレーミング作業でした^^
昨夜の雨も今朝には上がり、予定通りに作業は開始されたので昼過ぎにぺっこ現場へ。
持ち家を平屋住宅へ建て替えるのが今人気だ。
2021年の今年って、
当社はこれまでで最も平屋住宅の割合が高いのではないかと思います。
人生100年時代を見据えたら、
このまま寒い思いを何十年も我慢し続けるのか?
暖かい家で岩手の冬を過ごせるなら、そうしたいよね。
と考えての方がそれだけ多くなったということかもしれません。
万が一の住宅より、毎日を充実させることを重視する住宅への意識変化
建て替える際の住宅への考え方を割り切るようになってきたのも要因でないかと思います。
例えば、退職前後に住宅を建て替えようとするご夫婦がいたとして、
以前なら住宅への要望は、
①子どもたち家族が戻った時に泊まれる部屋。
②親戚兄弟が泊まれる和室。
③こたつを置ける畳コーナー
などの要望があったと思います。
これらを優先して要望を満たそうとすると住宅面積は大きくなる。
当たり前なことですが、建築予算も大きく膨れ上がるわけです。
ここで限られた予算の中で、誰しもが迷い悩むことになります。
間取り(規模)を優先か、断熱住宅を優先かで。
そこで住宅の間取り(規模)が優先されると・・・
目に見えない住宅の断熱レベルにそんなにお金かけなくても・・・
それなら、確かに目に見える間取り規模優先した方が良さそう。
断熱レベルを下げたとしても、前の住宅よりは全然暖かいだろうし。
というような、高断熱住宅に消極的になっていくケースがあったように思います。
ですが、最近の傾向は、
①昔のように兄弟が多いわけでないし、そうそう泊まるということもない。
②子どもたち家族が帰省したら、みんなで温泉にでも行けばいい。
③岩手の冬を心地よく、住む人間の日々最重視するのが一番。
そこに孫が遊びに来ても、風邪ひくことがない住宅がいいよね。
というように、断熱優先で割り切れる方が多くなったように思いますね。
岩手のこの冬を、窓から見える雪景色を眺めながら、
どこに居ても、こんなに暖かく暮らせるなんて、
贅沢で、一番のしあわせだよね。
な~んて、言ってくれてる姿を想像するのが、私たちのモチベーションかもしれません。
最後に、

岩手県滝沢市にて同じように、
高断熱住宅優先で、平屋住宅に建て替えられたお家の見学会を開催します。
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