味見する家

仕上げが終わった現場。
馴れてはいるのに、ほっとする。

ひっそりとした室内の気配を肌で感じ、

そこから、鼻でゆっくりと大きく空気を吸う。

鼻腔、気管を通して五臓へ。

森のなかに入り込んだ時の、

あの感覚と変わらないかもしれない。

短い時間だけど、五感を開放する瞬間かな。

でもって、そこからお仕事モードにスイッチング。
作業開始!となるわけです(笑

マット明かり

 

 

 

 

 

 

 

これって、家というか空気のテイスティング。

利き酒は得意じゃない。
一般酒を飲んでから、銘酒を飲んでもよくわからないですから、、

でもね、
銘酒を飲んでて、一般酒になった時だけは教えられなくてもわかる。

朝ごはんも同じ、味噌汁のだしみそ然り。
いつもの白いまんまから、何かが落ちたときだけはわかる。

家人も曰く、

気を遣っておいしいのにした時は気づかないのに、
まあ、いいかで手を抜いた時だけはわかるって・・・
それってなに!?

とまあ、やり玉にあがるわけです。

ですが、家はさすがに上がっても下がっても、
どりらでもわかるような気はしているのですが、ほんとうはどんなんだんでしょうね。

もし、利き酒ならぬ、利き家コンテストなんてのがあったら当てられるかな、
(ぺっこ不安)

利き家トレーニングルームでも作ってからですね^^;

 

 

岩手のハウスメーカーなら。

 

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