窓のヒートブリッジ対策で、将来的には断熱材の種類・断熱材の厚さ・断熱材の被り厚さ毎の性能値を係数化できたら考えているのですが、そのベースとなる実験棟を再チェックに工場へ。
比較対象用の窓もチェック。
そして次の現場へと車に乗り込もうとした時ふとスキー場の方を見てしまったのです。

地肌も出ていて雪解けがかなり進んでいる様子に、ちょっとだけ排水チェックをしておくかってことに。
最初にスキー場手前の土手を向こうの雪解け水の排水具合を。

右がスキー場側で左が土手側、ここにヒューム管が埋まっていてそこに雪解け水がしっかりと流れ込んでいるのを確認。去年まではここの排水も機能しておらず土手際に池ができていたのです。その水圧で土手に浸透した水が工場敷地内で湧き水のように吹き出ていたのですが、この排水の流れのお陰か現状では昨年までのような湧き水はありません。

ヒューム管からの排水溜まりがここ。
もしここが小さな沢みたいに一年中水が流れているようならイワナでも放して遊んでいるかもしれませんが、ここは雪解け水と硬水時の排水のみなので普段は水などないわけです。
ここから水路に沿って下っていくと、

折れて落ちた木の枝などがあると、写真のように落ち葉が詰まり堰ができてしまいます。
このままにしておけば堰はもっと大きくなり水路土手を越えて当社工場敷地にあふれ出す可能性があります。
今日の水量ならまだ大丈夫な気はするけれど・・気付いた今やらずにいつやるの?今やるしかないべ。
てことで工場の雪かきスコップを借りて水路さらい開始!
堰をすくえば水の勢いは増し次の堰に溜まる、そしてまたすくい上げる。

なぜか水路中間にU字側溝の部分が一部あるのですが、昔からここはいつも必ず詰まる場所だったこと思い出しました。
そして最難関の場所が、

雪がまだ硬くて雪かきスコップでは無理。
落ち葉をすくい上げたら雪の下に吸い込まれるようにすいすい流れてくれたので今日の作業はここで終了。
ここで反省が一つ。
雪かきスコップでは水路の落ち葉は水と一緒になるのですくい難い。なので水中の落ち葉を寄せといて落ち葉の殆どを素手で掴む羽目に。
次は穴あきスコップかヤツデとか用意しないと(笑
最後に用水路への排水口の流れ具合の最終チェックを。
すると、そこには隣家の方らしい人が。
こんにちはー
水路の流れが気になりまして。どうですか?
なにもかにも、どんどんど流れできで大変だすよ。
あ、すみません、向こうが落ち葉で詰まってたもんだから、すぐったんですよぉ。
役所もはやぐ側溝いれでくれればいいんだどもさあ。
それごそブロック塀直すどきにおだくさんの土地さ入ってもいいもんべが。
かもねかもねえ、遠慮なぐ使ってけで。
ほんとすみません。めいわぐかけますがよろすぐお願いすますぅ。
みたいな会話したのですがその時のお母さんはクワで素掘り部分のすくい上げていたのでした。
以上、今日のどうでもよい内輪なお話でした。
でも不思議です。つい意識せずともいつの間にか相手に合わせ訛れてしまうのですから(笑
気が付いたらすぐやる!
流石です。相手にすぐ合わせれるのも流石です!
すぐやるっていうか、他のことをし始めたらいつの間にか忘れてしまいそうで・・