注文住宅なら窓格子の微妙なレイアウトまで注文できるのがいい

元々今日は工場に行く予定があり、昼前くらいの時間を予定していたのに、朝から雨脚が強くなり・・

 雪解け水用水路は大丈夫だべか?・・

そんなことが頭をよぎってしまったら、今工場に行って確認した方ががいいと思い10時前に向かいました。

岩手は落ち葉の混ざった雪解け水シーズンに。

到着してすぐ水路を一通り見回り、想像したより水量も少なくほっとしました。

そして二つ目の要件は先日交換し終えたと報告のあった井戸水用ポンプの状況確認。
ポンプ交換費用は意外と高いのだけど、水が途絶えたら・・なんてことを考えたら高い安いなんて言ってられませんよね(笑

そして三つめの要件が本日のメイン。
設計スタッフから先日見せられた窓の格子のレイアウトが気になり、

 これって・・・もしさ、何とか変更できるものなら変更したいよね。

と投げかけていたのですが、それが今朝

  今ならまだ変更できるそうです!

との朗報に、なら今日行って直に相談してみるよってことにしていたのです。

問題となっているサッシがこれ。

トリプルガラスの窓格子デザイン (1)

写真の横一本だけの格子の入ったサッシ。
この格子の位置をもう少し上側の方が良いと思うよとは設計さんには伝えてあったのだけど、ここが見た目限界ではないかと考えたらしいのです。

私としては以下のように自由なヨーロッパの窓を見ているので、視覚的なバランスみたいなものがあるように感じていて、

窓色も格子デザインも自由度の高いドイツの家

格子を入れる場合、等分割でない場合でも黄金比みたいなものがあるのではないかと。私的にはホッピーにだって黄金比はありますから(笑

ここで勝手に親方的仮説から、スケールを当て測ったガラス横幅サイズから格子巾サイズを引いて2、3、4で割ってみて、その三つの中から一番良さげな位置を選択してみたら・・・
てことで3分割のガラス上部から13㎝の位置に、結果10㎝程上方に修正することにしたのでした。
さて・・・これで正解なのかは不明です。

ここで小さな疑問が。
担当のOさんに訊いてみました。

 ところでさ、格子の位置って変更できるものなの?

  いやあ、変更はできると言えばできます。簡単ではないですけど。

 そうなんだあ、簡単ではないにしてもできるわけだよね。
 ならさ、もしかしてあとで格子を増やしたり格子デザインを変更したりできるってこと?

  ええ、、まあ、、
 (内心穏やかではなさそう)

高断熱サッシ(トリプルガラス)対応の窓格子デザインは後に変更できる

それってすごい!ことよ。

住宅新築後、10年とか20年とか経って窓格子のデザイン変えたくなったら変えられるってことだもの。
人間てさ、年齢重ねたりすると好みが変わることもあるんだから、格子が変えられるとなれば将来に向けて楽しみ方の可能性が拡がるわけだよ。さすがだよ。

 い、や、あ、はははは。

窓格子ってデザインとか装飾ですからね、
我が家のようにトリプル2Low-Eガラスのお陰で二十数年経っても傷んでもいないカーテンを変えたいと要望もあります。訊けば飽きたとのこと。となれば窓格子にだってそういう感覚はあっても不思議でもなんでもないのではないかと。

格子を採用しなかった住宅でも何年か経ってワンポイントで格子入れてみたいとかでも当然可能なわけで、

今日は今まで気付かなかった窓の可能性を一つ発見できた記念日になったかな。
ホッピーで乾杯です♪

高断熱サッシ(トリプルガラス)用窓格子の太さにも種類はいくつかある。

縦えば、

トリプルガラスの窓格子デザイン (2)

横格子1本の格子の太さは32ミリ程。

そして一番ポピュラーなサイズが、

トリプルガラスの窓格子デザイン (3)

もう少し細くて20mmちょっと。

そしてもう一つあるサイズは逆に太くて5㎝程のものもあります。このサイズはまだ採用実績なしかな^^;

注文住宅なら窓の性能も色もお好みに合わせて注文ができたらいいし、その上窓格子の太さやレイアウトまでお好みで注文できる。それだけじゃない、将来のカタチも注文可能な窓デザイン!!

な~んて、バカ騒ぎしているのは私だけかもしれませんが(笑

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です