一昨日紹介させて頂いた当社オリジナルのドレーキップ窓専用スクリーン。
当社で扱い始めたドレーキップ窓に敵うスクリーンが当時国内にはなかった。そのためドレーキップ機能を活かせるスクリーンをとの思いから自社で製作するようになった、というものです。
日本に無いなら当たり前にある国から輸入すればいい。ない技術ならできる範囲で移転すればいい。
くらいに考えていたのですが、住宅一軒に何本かしか入らない窓スクリーンをオーダーサイズで海外に注文してたらとんでもないことに。運賃のほうが何倍にもなりますからね。
考えてみたら、ドレーキップ窓に限らずスクリーンを住宅屋が自社内で作ってるなんて日本ではうちの会社くらいかもしれない。と考えたらやはり変な会社です(笑
日本ではニッチ過ぎるスクリーンだけど、ヨーロッパでは普通に見かけます。
そこで今日は先日の流れで、北欧の住宅展示場で見かけた同じしくみのスクリーンを紹介しようかと。
これまで窓スクリーンと言っていましたけど、窓ガラススクリーンと言ったほうが正しいのかもかもしれません。

北欧の窓ガラススクリーン (1)
このようにガラス部分だけを覆い、窓枠がしっかり見えてます(笑

北欧の窓ガラススクリーン (2)
2階バルコニーへの出入り口のテラスドアにも。
写真奥の高窓も観てください。
ブランドです。
そしてもっとよく観てください。
ブラインドは室内側に露出していません。
私が勝手にヘルシンキスタイルと呼んでいる二重建具のガラスとガラスの間に収まっているのです。
このタイプもヨーロッパでは多少のしくみの違いはあれどよく見かます。

北欧の窓ガラススクリーン (3)
ウィンターガーデンにも。
この場合は冬以外の日除けが目的ではないではないかと。

北欧の窓ガラススクリーン (5)
先日私が遊んだように、こちらでも位置をずらして遊んでます?ね(笑
写真の腰高くらいまで目隠しすれば、ウィンターガーデンでくつろいでいても屋外からの視線を避けられますからね。ドレーキップ窓に限らず結構便利に使えるものだと私は思うのですが・・
ニッチ過ぎますかね(笑
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