最近、ほんの少し円高傾向にありますからね。この時期に発注送金するのはちょっと気持ちが楽になるものです(笑
ドレーキップ窓に新スクリーンを
これまでドレーキップ窓スクリーン輸入していたメーカーにグレー色がなくなるというのでもう一つのメーカーに切り替えることに。せっかくなので、グレー系2色だったものに1色プラスして3色にすることにしたのです。
ドレーキップ窓といえば、ドイツ。ドイツの住宅で一般的に見られるドレーキップ窓は、その多機能性と優れた断熱性能で知られています。だから輸入するようになったのですけどね。特にトリプルガラスとか、それ以上の高性能な窓ガラスとも相性が良いのです。しかし、これらの窓に適したスクリーンやカーテンの選択は、一般的な窓とは異なる点があります。
スクリーンの生地にある秘密
今回1色プラスした生地は、これまでのものとはちょっと違います。これまでは、半透明タイプと遮光タイプの2色でしたが、今回のは生地の厚さが半分でお値段は倍なのです。最初、?と思うも触れてみるとわかります。薄いながらも折りの強度があるからなのではないか、と。薄いことのメリットは、スクリーンを開けた時の見つけ幅が細くなることです。これは是非試してみたいよねっていうことで注文してみることにしたのです。当然、そのため色も若干違うので、1色プラスという話としてしたわけです。単純に興味です。何でも使ってみないとお勧めもできませんので。
ここからは、おさらいの意味でaiさんの力を借りて簡単にまとめてみます。
トリプルガラスドレーキップ窓の特徴
ドレーキップ窓の最大の特徴は、回転と内倒し傾斜という二つの開閉方法を備えていることです。この機能性により、季節や天候に応じた柔軟な換気が可能になります。トリプルガラスを採用し、内付けには打ってつけの窓なのです。窓周囲の熱橋対策をすれば断熱性能はさらに向上し、エネルギー消費の削減につながります。
ドレーキップ窓専用スクリーンの特徴
ドレーキップ窓専用に設計されたスクリーンには、以下のような特徴があります:
- 窓枠に直接取り付けるタイプが主流
- 窓の開閉機能を妨げない設計
- 特に傾斜モードでの使用を考慮した構造
- 取り外しや収納が容易なモデルが多い
一般的なカーテン・スクリーンとの比較
取り付け方法の違い
一般的なカーテンやスクリーンは壁に取り付けるのに対し、ドレーキップ窓用スクリーンは窓枠自体に取り付けることが多いです。この違いにより、以下のような特性があります。
- 壁取り付け型:窓の開閉に影響を与えにくい、装飾性が高い、断熱性を高めやすい
- 窓枠取り付け型:窓の機能性を維持できる、省スペース、見た目がすっきりする
遮光性と通風性
トリプルガラスドレーキップ窓は既に高い断熱性能を持っているため、追加するスクリーンやカーテンは以下の点で選択肢が広がります:
- 装飾性重視のものを選べる
- 軽量タイプでも十分な効果が得られる
- 通風性と遮光性のバランスを取りやすい
最適な組み合わせの提案
トリプルガラスドレーキップ窓に最適なスクリーン選びのポイントは以下の通りです:
- 窓の開閉機能を最大限活かせるもの
- 季節に応じて取り外しや調整が簡単なもの
- 室内のインテリアとの調和
- 必要に応じた遮光性の調整が可能なもの
特に注目したいのは、プリーツタイプのドレーキップ窓用スクリーンです。これらは窓枠上下部に取り付け、必要に応じて引き下ろし引き上げが自在で、窓の開閉機能を損なわずに日差しや視線をコントロールできます。
ドレーキップ窓スクリーンと一般的なカーテン比較のまとめ
特徴 |
ドレーキップ窓専用スクリーン |
一般的なカーテン(壁取付型) |
取付方法 |
窓枠に直接取付 |
壁や天井に取付 |
開閉機能との相性 |
窓の開閉機能(回転・傾斜)を妨げない専用設計 |
窓の開閉時に干渉する可能性がある |
窓を回転モードで開けた場合 |
スクリーンが窓と一緒に動くため干渉しない |
カーテンが窓の動きを妨げ、絡まる可能性がある |
窓を傾斜モードで開けた場合 |
専用設計により窓の上部傾斜に対応 |
窓の傾斜によりカーテンが挟まれる場合がある |
換気時の使い勝手 |
換気しながらスクリーンを使用可能 |
風でカーテンが揺れる、または窓を開ける際にカーテンを開ける必要がある |
窓の操作のしやすさ |
窓のハンドル操作が妨げられない |
カーテンが窓のハンドルに絡まる場合がある |
スペース効率 |
コンパクトで省スペース |
カーテンレールやカーテン自体が空間を取る |
断熱性能 |
基本的には軽量で断熱性は低め |
厚手のものを選べば高い断熱効果が得られる |
遮光性 |
遮光タイプは選べるが一般的に中程度 |
完全遮光から薄手まで選択肢が豊富 |
通気性 |
特に傾斜モードでの使用時に通気を確保しやすい |
カーテンを閉めると通気が制限される場合が多い |
デザイン性 |
シンプルで機能的なデザインが中心 |
色柄や素材の選択肢が非常に豊富 |
価格帯 |
専用設計のため比較的高価 |
幅広い価格帯から選択可能 |
取り外し・洗濯 |
簡単に取り外せるモデルが多い |
カーテンによっては取り外しに手間がかかる |
設置の自由度 |
窓のサイズや形状に合わせた限定的な選択 |
窓よりも大きく設置するなど自由度が高い |
プライバシー保護 |
基本的な視線カットは可能 |
完全に視線を遮断できるタイプが多い |
インテリアとの調和 |
窓に一体化するためすっきりした印象 |
インテリアの主役となる存在感を持てる |
この比較表から、トリプルガラスのドレーキップ窓には特に窓の開閉時の使い勝手において専用スクリーンの優位性は明確ですね。ドレーキップ窓の回転・内倒し傾斜という開閉機能を最大限に活かすためには、窓と一体化して動く専用設計のスクリーンが理想的です。一方、一般的なカーテンは装飾性や断熱性では優れていますが、ドレーキップ窓特有の開閉機能との相性は良くない場合が多いことがわかります。あとはこれらを知った上でお好みでいうことになるかと。
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