祝上棟!7月9日猛暑日岩手県盛岡市で高気密高断熱の一日フレーミング

家のリアルな鳥観図をの画像

昨日投稿したかったのに、何やらスマホ調子が悪かったので、一号にお願いして今朝復旧(笑
盛岡市も滝沢も8日と9日、連日の猛暑日。その二日目となる9日は一日フレーミング日。

岩手県盛岡市で猛暑フレーミング(上棟)

9日、フレーミング開始報告が入ったのは7時19分、

?これは・・いつもより開始時間が30分ほど早い。
そっか、昨日の予報では午後3時以降に雨マークだったので現場入り時刻を少し早めたのだろうと推測はしたものの、私が現場に入れたのは8時ちょい過ぎだったかな。見守ってくれたいた施主さんご夫婦に挨拶をして足場に上がった時の作業の進捗状況は以下の動画の通り。

足場の上から見渡した視界の先には、

前々回フレーミング現場が見えるの画像
足場に青いシートで覆われた前々回の一日フレーミング現場が見えていて、ちょっとした幸運気分に。でも、現場は朝から暑い(笑

一階壁を建付け終えたのが、8時30分過ぎ。

ここから壁の通り芯と垂直を確認しながら仮筋交いで固定作業が20分で終えれば床パネルの設置作業かあ。床パネル設置し始めたら1階のリアルな間取りって見れなくなるよな・・
僕らは足場に上がるから壁に囲まれた中でも彼らの作業はよく観える。けど道路から見守ってくれている施主さんからは見えていないはず。20分もしたら、このリアルな鳥観図は2度と見れなくなる。

この光景、誰よりも見たいのはほんとうは施主さんだろうけど。

そう思ってしまったら、足場から下りて施主さんに、

CAD等で上から3Dで立体的に間取りを確認してはいると思いますが、リアルでの鳥瞰は今しかないので、もしよろしかったら…

と声がけしてみると、

いいんですか?と、応じてくれたのです。
ヘルメットを用意し、足場の上からの光景がこれ。

家のリアルな鳥観図をの画像
確かに写真とかで確認してもらうことはできますけど、直に自分の目で見るとでは記憶するものに雲泥の差があるような気がします。海外の景色をモニター越しに見るのとリアルに五感で感じるのとでは全く違うのと同じではないかと。

寒さにも暑さにも弱いiphoneから切り替え、アンドロイドで撮った昼過ぎからの彼らです。まさに35℃超えの中での作業になりますね。

一日刻みでの次工程の可能性

フレーミング翌日、昨日午後3時の様子。

フレーミング(上棟)翌日午後の家の様子の画像

屋根工事も一日で、外張り断熱工事も一日で、内部では電気工事も一日で終えるような勢い。そんな状況を観て、次工程の工事業種の人たちも一日で終えるフレーミングに刺激を受けたのか?前工程(フレーミング)にずれがないことで人員の手配がしやすいからか、かなり手際がよくなっているように感じます。

工場作業と外張り断熱施工と連携しての窓下熱橋対策

きっと翌日には、外張り断熱に透湿防水シートが貼られ、確認できないだろう箇所をチェック。

断熱巻き込み部の連続性チェックの画像

青い透湿防水シートとの取り合い部に見える断熱材の端っこ、これが工場でサッシ下に伏せ込んである断熱材。ここに現場施工チームの外張り断熱層がしっかり重なり、断熱層で巻き込むように施工されているのが確認できます。

こんなことやってるの、全国でうちに会社くらいかもしれませんね。
でもこれ、住宅が北欧やドイツのように高断熱化すればするほど重要な施工ポイントになると思うのです。今後は気付くか気付かないか、もしくは気づいても対処しない、まやはできない、そのどちらかかもしれませんけど。