家づくりへの熱気を維持したい。
熱気はあったとしても発想力が乏しければ閃きも生まれない。
発想力を維持するためには常に刺激を補充していないと過去の記憶は腐っちまう。
てことで刺激を求めて過去の写真を眺めてみた。
北欧の住宅展示場の1・2階の通し窓
写真を見てたらここで紹介していない住宅展示場がまだ数軒はある。改めて紹介したいと思うけど、今日はこの写真で。

1階から2階までの窓を1本で通す窓デザインは個人的にも好きで、この写真のような幅広のガラスで1階・2階を通すと、窓際に立たずとも庭から空まで一気に視界に飛び込んでくるって、これはこれで魅力だ。
さて、当社の住宅で同じサイズ感で採用するとしたら・・・この窓をどうやってつくる?
トリプルガラスの縁切りを写真のように横桟で行う。のは良いとして、FIX窓のフレームは5.8mまでは行ける。写真ではサッシ建枠は1階から2階まで1本で通し両縦枠内に横桟をはめている。ということはサッシはあくまで一つ。それをどういう手順で住宅本体の1・2階通しパネルに収めるのか・・
持ち上げはクレーンかフォークリフトか・・
あ、バカだはオレ。
ガラス外してフレームだけを先に住宅パネルに固定しその後にガラス嵌めればいいだけだった(笑
でもね、これやるにしても普通のガラスじゃないだろうなあ。
地震台風の多い日本の岩手でこれだけ大きいガラスサイズとなればやはり強化ガラスは使いたい。
北欧住宅のスライドする日よけルーバー

この日除けルーバーの良いところはスライドするところ。そのメリットは日除けの必要のない時期はルーバーを自由に移動レイアウトすることで家のデザインというか表情を変えられることかと。おもしろいよね。
問題はレールか・・
北欧の別付けの窓格子

サッシに付けるだけが窓格子じゃない。写真のように窓とは別に壁付けしたっていいのだ。格子を壁に差し込んでいるように見えるので外部からの防犯目的なのでしょうか。
もしかしたら、元々のサッシの格子って防犯用の窓格子から来ているのかもしれませんね。
北欧の半円の窓

四角い窓から見える世界と半円から見える世界は同じだとしても違った感覚で見えるのではないかと。これをトリプルガラスでとなれば現在の当社では・・・提供できないわけではないけど若干難がある。
北欧の難易度高い窓デザイン

この窓の形状は難易度MAXかも。
でも上部の丸みを除いて、細い格子状の陰影だけならできそうだ。
とかね、
こういうこと考えてるのが、私には一番の脳トレになるのかもしれません(笑
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